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intime、新セラミックツイータのハイレゾイヤフォン「煌」と「轟」

 オーツェイドは、新開発の積層型セラミックツイータを搭載したintime(アンティーム)ブランドのハイブリッドイヤフォン「煌(KIRA)」と「轟(GO)」を発表。煌のダイナミック型ドライバはカーボンコート振動板、轟はチタンコート振動板で、音のチューニングも変えた。e☆イヤホンでは12月29日から2カ月間先行販売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は各12,980円(税込)。

煌(KIRA)

 圧電デバイスの研究開発を行なうオーツェイドの特許技術「VST(Vertical Support Tweeter)」を採用。セラミックエレメントを倍に増やして振動エネルギーを倍増し、20kHz以上の可聴域の感度を向上させたツイータユニット「VST2」と、10mm径のダイナミック型ドライバを組み合わせている。既発売のハイレゾイヤフォン「碧」よりも解像度が高く、音場の広い音質を実現した。

轟(GO)

 煌(KIRA)はダイナミック型ドライバの振動板にカーボンコートを施して「透明度の高い中高域」を再生可能。再生周波数特性は20Hz~50kHzでハイレゾ再生に対応する。細かなチューニングにより「ボーカルの広がりや奥行き」「速度感のある低音」も実現した。

 轟(GO)はダイナミック型ドライバの振動板にチタンコートを施し、VST2とのチューニングにより「豊かで切れのある低域」を再生するという。再生周波数特性は10Hz~40kHzでハイレゾ対応。

 どちらもインピーダンスは22Ω。筐体には表面特殊加工を施したステンレス素材と樹脂素材を使用。ケーブルは導体に無酸素銅を使用し、MMCX端子により着脱可能。入力端子はステレオミニ。イヤーピースはスピンフィットで、S/M/Lの3サイズ。

ハウジングはステンレス素材と樹脂素材を使用