Audiofly、汗や雨にも強いaptX対応のBluetoothイヤフォン。約8,000円から

　ローランドは、オーストラリアAudioflyのBluetoothイヤフォン2機種を1月20日に発売する。汗や雨に強い防沫設計で、価格はどちらもオープンプライス。店頭予想価格は「AF56W」が10,300円前後(税込)、「AF45W」が8,000円前後(税込)。

AudioflyのBluetoothイヤフォン「AF56W」

　音質へのこだわりを継承しつつ、「通勤・通学や運動時など生活の幅広いシーンで使いやすい中価格帯のモデル」と位置付けられており、既に発売している有線接続の「AF56」と「AF45」のワイヤレス版となる。IPX4(防沫形)に準拠。汗や雨に強く、通勤や通学だけでなく、スポーツでの利用も可能。

AF45W

　AF56Wは13mm径、AF45Wは11mm径のダイナミック型ドライバを採用。マイラー振動板を採用し、「アーティストの表現を忠実に再現する」というコンセプトに基づいた独自のチューニングを施している。

　音の傾向として、AF56Wは「低音域はしっかりとした強さを出しつつ中音域から高音域にかけて可聴域全体をしっかりまとめた」、AF45Wは、「低音域から高音域までバランスよく聴こえるように中音域からリニアに音圧を引上げ、3～5kHzをピークに高音域の急速な減衰を抑えるようにチューニングした」という。

　周波数特性は、AF56Wが20Hz～20kHz、AF45Wが18Hz～20kHz。連続再生時間は約5時間。省電力機能を備えたBluetooth 4.1に準拠し、コーデックはSBC、aptXに対応。アンプも内蔵している。プロファイルはHFP、HSP、A2DP、AVRCPに対応する。

　ケーブル部分には、Audiofly独自の技術を採り入れた「Audioflex Cable」を採用。登山用のロープにも使われているファイバー素材のコーデュラをケーブルに編み込み、柔軟性と耐久性を両立させた。ケーブル表面は滑りを良くして、服擦れなどによるノイズを防いでいる。

　どちらのモデルも3サイズのシリコンイヤーピースを同梱。AF56Wにはさらに、ノイズアイソレーション・低反発ポリウレタンイヤーピースも付属し、遮音性を高めている。