シャープ、「おまかせ録画」機能搭載の2Kレコーダー

2B-C20ET1(3チューナ/2TB)

シャープは、地デジ番組など録画する“AQUOSブルーレイ”の新製品「2B-ET1」「2B-EW1」「2B-EW2」シリーズを3月25日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。各モデルの店頭予想価格(税抜)は以下の通り。

【2B-ET1シリーズ】
・3チューナ/2TB 「2B-C20ET1」　70,000円前後
・3チューナ/1TB 「2B-C10ET1」　63､000円前後
【2B-EW1シリーズ】 　※2B-C05EW1は4月25日発売
・2チューナ/2TB 「2B-C20EW1」　63,000円前後
・2チューナ/1TB 「2B-C10EW1」　53,000円前後
・2チューナ/500GB 「2B-C05EW1」　50,000円前後
【2B-EW2シリーズ】 　※ホワイトモデル
・2チューナ/1TB 「2B-C10EW2」　53,000円前後

2021年3月に発売された「2B-DT1」「2B-DW1」「2B-DW2」シリーズの後継機。独自の「ドラ丸」機能などを継承しつつ、新モデルでは「おまかせ録画」や「番組名繰り返し予約」などの機能を追加した。なお、3シリーズ6機種の基本機能は同じで、チューナー数とHDD容量、本体カラーが異なる。

2B-C10ET1(3チューナ/1TB)

2B-C20EW1(2チューナ/2TB)

新作連続ドラマを4週間分、自動で録りおきする「ドラ丸」機能を搭載。リモコンの「ドラ丸」ボタンを押すと、開始前のドラマや録画しているドラマなどが一覧表示でき、好みのドラマを快適に探すことができる。

好きなタレントの番組を自動録画してリスト表示する「おまかせ録画」機能を新たに搭載。人名やジャンルなど、お好みのワードに関する情報を元に自動で録画するもので、リモコンの「おまかせ」ボタンから設定したワードごとにまとめてリスト表示が行なえる。

「番組名繰り返し予約」機能も新搭載。録画予約時に毎回予約で「番組名」を選択すると、同じタイトルの番組を録画。毎週や曜日ごとの一定サイクルの放送ではなく、不定期に放送される番組の予約に便利だという。

2B-C10EW1(2チューナ/1TB)

2B-C10EW2(2チューナ/1TB/ホワイト)

「見どころポップアップ」機能を引き続き搭載。リモコンの「（ポップアップ）メニュー」ボタンを押すと、録画画面を約5分ごとに子画面に表示。見たいシーンを探して、すぐに再生できる。

2B-ET1シリーズは地上/BS/110度CSデジタルチューナを3基、2B-EW1/EW2シリーズは2基搭載。チューナー数に応じた同時録画が可能。いずれも4Kチューナは搭載しない。

HDMI出力は全モデル1系統用意。3チューナ「2B-ET1」シリーズのみ、アナログ映像・音声入力を搭載。また、500GBモデル「2B-C05EW1」以外は無線LANユニットを内蔵する。

2B-C05EW1(2チューナ/500GB)

消費電力と年間消費電力量は、2B-C20ET1が約23W・26kWh/年、2B-C10ET1が約22W・26kWh/年。2B-C20EW1/2B-C10EW1/2B-C10EW2が約21W・25kWh/年、2B-C05EW1が約20W・22kWh/年。

外形寸法は全モデルとも突起部を除いて430×195×51mm(幅×奥行き×高さ)。

重量は、2B-C20ET1/2B-C20EW1が約2.4kg、2B-C10ET1/2B-C10EW1/2B-C10EW2/2B-C05EW1が約2.2kg。