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オリンパスのミラーレスからATOMOS「NINJA V」へ、動画RAW出力可能に

「OM-D E-M1 Mark III」にATOMOS製「NINJA V」を装着したところ

オリンパスは、ATOMOSと協働でミラーレスカメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」と「OM-D E-M1 Mark III」から、ATOMOS製HDRモニター/レコーダー「NINJA V」への動画RAWデータ出力を可能にするファームウェアを開発していることを明らかにした。2020年冬の公開が予定されている。

このファームウェアでは、NINJA VにApple ProRes RAW形式でデータが記録されるため、「プロの映像制作で求められる撮影後のカラーグレーディングや露出調整など柔軟なポストプロセスに対応」できるという。

オリンパスは「今後も小型軽量による圧倒的な機動性、強力なボディー内5軸手ぶれ補正が実現する手持ちでの高精細な動画撮影機能の向上と本格的な映像制作をサポートしていきます」としている。

協働するATOMOSは、テレビや映画、ソーシャルメディア、YouTubeなど分野を問わず、最新の4KやHDをApple ProRes収録するためのモニター/レコーダーを提供している企業で、手頃な価格で制作システムを構築できるのも特徴。オーストラリアに拠点を構え、アメリカ、日本、中国、イギリス、ドイツにオフィスを持ち、世界規模の販売パートナーネットワークを持つ。