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ケンウッド、初のANC対応ワイヤレス片耳ヘッドセット
2021年3月25日 12:20
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのワイヤレス片耳ヘッドセット2機種を4月上旬に発売する。価格は各オープンプライス。ラインナップと店頭予想価格は、「KH-M700」が11,000円前後、「KH-M500」が7,500円前後。KH-M700はブラックのみ、KH-M500はブラックとホワイトの2色を用意する。
ともにBluetooth 5.0準拠の片耳ヘッドセット。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポート。コーデックはSBCに対応する。Qualcomm cVcテクノロジーを採用し、周囲のノイズを抑えてクリアな音声でのハンズフリー通話が可能としている。
「KH-M700」ではケンウッドブランドのワイヤレス片耳ヘッドセットで初めてアクティブノイズキャンセル機能を搭載。周囲の騒音が気になる環境においても通話相手の声がクリアに聞こえるという。
共通して、2台の機器に同時接続できるマルチポイント対応で、PCでのオンラインミーティング、スマホでの通話をする際などに接続を切り替える手間なく利用できる。
10.4mm径の高磁力ネオジウムドライバーユニットを搭載。通話相手の声を高音質で再生し、クリアに聞き取れるとしている。
本体には軽いクリック感のあるマルチファンクションボタンを搭載。タッチポイントが広く押しやすいデザインを採用し、通話開始/終了やリダイヤル、スマホの音声アシスタントの起動などの基本機能をストレスなく操作できるという。
IPX4相当の防水に対応。左右どちらの耳にも装着可能なシンメトリー形状を採用している。
最大連続通話時間は約7時間。KH-M700でノイズキャンセル利用時は約6.5時間。連続待ち受けはともに約164時間(約1週間)対応する。充電時間は約3時間。
イヤーピースは標準イヤーピース(S/M)に加え、安定した装着感を得られるサポート付きイヤーピース(右耳用S/M、左耳用S/M)の2種類を付属。好みの装着感や装着スタイルに合わせて選択できる。
KH-M700では、耳の形状や装着感、利用シーンに合わせて形状を調節できる着脱可能なフレキシブルイヤーフックを付属。KH-M500には落下を防止する着脱可能なイヤーフックを付属する。
重量は、KH-M700が約10.3g(イヤーピース、イヤーフック含まず)、KH-M500が約10.1g(同)。充電用USB-Cケーブルなどが付属する。