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マイクロソフト、快適に会議できるANCヘッドフォン

「Surface Headphones 2+ for Business」

日本マイクロソフトは14日、バーチャル会議を最適化するアクセサリとして、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能やイヤーカップダイヤルを搭載したワイヤレスヘッドフォンのMicrosoft Teams認定モデル「Surface Headphones 2+ for Business」を発表した。価格はオープンプライスで、市場想定価格は34,480円(税別)前後。日本では5月6日より出荷開始となる。カラーはマットブラック。

Teamsボタンを搭載

2020年5月に発表された「Surface Headphones 2」のビジネス向けモデル。Teamsコントロール機能や、改善されたリモートコール機能により「さらに充実したミーティング体験」ができるという。従来モデルはBluetooth接続だったが、専用のUSB Type-Aドングルでも通信できる。

それ以外の機能はSurface Headphones 2と同等で、13段階のANC機能や鮮明な音声を提供する8マイクシステム、18.5時間の音楽再生または最大15時間の音声通話が可能なバッテリーも搭載。

40mm口径のFree Edge ドライバーを搭載し、再生周波数帯域は20~20kHz。最大音圧レベルは115dB。Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBCとaptXをサポートする。

外形寸法は195×204×48mm(幅×奥行き×高さ)、重さは290g。キャリーケースやUSBケーブル、オーディオケーブルなどが付属する。

同じくMicrosoft Teams認定アクセサリとして、オンイヤータイプのヘッドセット「Microsoft Modern USBヘッドセット」と、そのワイヤレスモデル「Microsoft Modernワイヤレスヘッドセット」、USB Type-C接続するスピーカーフォン「Microsoft Modern USB-C Speaker」も発表された。いずれも6月以降順次出荷予定。

「Microsoft Modernワイヤレスヘッドセット」
「Microsoft Modern USBヘッドセット」

「Microsoft Modern USB/ワイヤレスヘッドセット」は、Teams専用ボタンを搭載し、簡単に会議への参加や電話への応答が可能。イヤーカップに備えられたブームマイクを跳ね上げることで、自動的にマイクをミュートすることもできる。ワイヤレスモデルは最大50時間の音楽再生、もしくはTeamsでの最大30時間の通話が可能なバッテリーを内蔵。

「Microsoft Modern USB-C Speaker」

「Microsoft Modern USB-C Speaker」はUSB Type-Cケーブルを接続するだけで利用可能。本体上部にTeamsボタンやボリュームボタン、ミュートコントロールなどを搭載。内蔵のスピーカーは会議や通話、音楽などに最適化されているとのこと。オムニディレクショナルマイクを2基備え、バックグラウンドノイズを低減しながらユーザーの声だけを拾うという。