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Technics、50周年記念の特別カラー・ターンテーブル「SL-1200GAE-K」
2021年9月16日 13:15
パナソニックは、Technicsブランドのターンテーブル「SL-1200」シリーズ発売50周年を記念して、特別仕様のダイレクトドライブターンテーブル・ブラックモデル「SL-1200GAE-K」を発売する。価格は363,000円。本日9月16日から10月29日まで注文を受付、発売は2022年4月の予定。受注限定生産となる。
SL-1200シリーズは、1972年発売の初号機SL-1200から、2008年発売のSL-1200MK6まで、グローバル累計約350万台を出荷したロングセラーモデル。
2014年のブランド復活後、 2016年に世界1,200台限定で発売した「SL-1200GAE-S」は、国内向け300台が予約開始から約30分で限定数に到達するなど、高い人気となった。
今回のモデルはSL-1200GAEのブラックモデル。SL-1200GAE-Sをベースとしつつ、ブラックのボディを採用。トーンアームにはゴールド塗装を施した。トップパネルには限定モデルを表す「Limited Edition」の銘とシリアルナンバーを刻印したプレートを備えている。
3層構造プラッターや4層構造筐体などの高音質化設計を採用。従来のダイレクトドライブターンテーブルの課題であった「コギング」と呼ばれる回転ムラや回転中の微小な振動の発生をなくすために、新生テクニクスのターンテーブルとして新開発された「コアレス・ダイレクトドライブ・ モーター」やマグネシウム製トーンアームなどを組み合わせている。
モーターの回転制御には、Blu-rayディスク機器の開発で培ったモーター制御技術を応用。モーターの動作状態に合わせて駆動モードを切り替えている。
