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Sonos史上最小サウンドバー「Ray」14日発売

「Sonos Ray」

Sonosは、ブランド史上もっともコンパクトなサウンドバー「Sonos Ray」を、9月14日に発売する。価格は39,800円。9月1日から先行予約を受け付けている。カラーはブラックとホワイト。

先行予約の取り扱いストアは、ヨドバシカメラ全店、ヨドバシ・ドット・コム、ビックカメラ有楽町店、ビックカメラ・ドットコム、BEAMS公式オンラインショップ、蔦屋書店オンラインストア、二子玉川 蔦屋家電。

「Sonos Ray」ブラック

5月に発表していた外形寸法559×95×71mm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトなサウンドバー。「Sonosの製品カテゴリーでシンプルさとコンパクトさを最も極めながら、バランスのとれたサウンド、クリアなセリフ、ピュアな低音など、最新の音響イノベーションをお求めになりやすい価格で実現している」といい、サウンドバーを手にするのが初めての人でも容易にホームシアターを構築したり、サウンドシステムを他の部屋に拡張したりできるという。

新設計の独自バスレフ構造により、バランスのとれた迫力ある低音を実現。カスタム設計の音響により、高音域と中音域を正確に調和させている。カスタム設計されたスプリットウェーブガイドが左右の壁に向けてサウンドを投射。壁面反射を利用することで広がりのある音場を再生するとともに、高度な信号処理技術によって正確な空間表現を実現する。

「Sonos Ray」ホワイト

サウンドチューニングは、他のSonosスピーカーと同様に音楽界・映画界などの第一人者で構成されるSonos Soundboardが担当。対応iOSデバイスと組み合わせることで、設置された空間の音響特性を測定し、サウンドを調整する「Trueplay」も利用できる。

スピーチエンハンスメント機能を使えば、人の声がより明瞭になり、セリフを聴き取りやすくできるほか、ナイトサウンド設定をオンにすれば隣の部屋に響いてしまうような大きな音を抑えられる。

対応音声フォーマットはステレオPCM、Dolby Digital 5.1、DTSデジタルサラウンド。入力は光デジタル。SonosアプリやApple AirPlay2、Spotify Connectなどを使って、音楽やラジオ、ポッドキャスト、オーディオブックをWi-Fi経由で再生できる。

別売りのスマートスピーカー「Sonos One」をペアで追加すればサラウンドシステムの構築も可能。他のSonosスピーカーとつなぐことでマルチルーム再生も可能になる。

重さは1.95kg。長さ2mの電源ケーブル、1.5mの光デジタル音声ケーブルなどが付属する。