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ボーズ、幅70cmで約7.5万円のAtmos/eARC対応サウンドバー
2022年10月27日 12:15
ボーズ(BOSE)は、Dolby Atmosに対応したサウンドバー「Bose Smart Soundbar 600」を発売した。価格は74,800円。カラーはブラック。
「コンパクトながら比類ないイマーシブオーディオを実現」したという、ボーズサウンドバーの中級モデル。今年2月発売の最上位「Smart Soundbar 900」に搭載された「PhaseGuideテクノロジー」や「ADAPTiQ音場補正」は対応しない。
Dolby Atmosコンテンツ再生時は、チューニングされたデジタル信号処理と5基のトランスデューサーが連携し、スピーカーを配置していない場所からもサウンドを出力。2基のサイドファイアリングレーストラック型トランスデューサーは相互に連動し、音を水平方向および音を天井に向かって反射させることで、頭上からもサウンドで満たされるような感覚を生み出すという。
Atmosコンテンツ以外でも、臨場感あふれるサウンドを実現。5基のトランスデューサーをサポートするTrueSpaceテクノロジーが、ステレオ、5.1chなどのAtmos以外の信号も高度に分析・リミキシング。Atmosコンテンツのような、拡がりのあるサウンドを効果的に創り出すという。
Wi-Fi、Chromecast、Spotify Connect、Apple AirPlay 2を使い、各種音楽配信サービスにアクセス可能。スマホやタブレットをBluetooth接続して、デバイスで再生しているものをストリーミングすることもできる。
音声コントロールでは、Works with Googleアシスタントの機能に対応するほか、Amazon Alexaを内蔵。Bose Voice4 VideoテクノロジーとAmazon Alexaを併用して、ユーザーの声でテレビのチャンネルを切り替えたり、簡単なコマンドを入力することができる。
ボーズ製スマートスピーカーやサウンドバーと連携させて、マルチルームオーディオシステムとしても使用可能。オプションのベースモジュールやリアスピーカーを組み合わせることで、システムをアップグレードすることもできる。
インターフェイスは、eARC対応HDMI入力、光デジタル入力、USB(サービス専用)、有線IRブラスターなど。
外形寸法は、69.5×10.4×5.6cm(幅×奥行き×高さ)。重量は3kg。リモコン、HDMIケーブル、光デジタルケーブル、電源コードなどを付属する。