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ボーズ、幅約70cmのDolby Atmosサウンドバー。イヤカフイヤフォン連携で“パーソナルサラウンド”

「Bose Smart Soundbar」

ボーズは、幅69.4cmのコンパクトサイズながら、Dolby Atmosに対応したサウンドバー「Bose Smart Soundbar」を発売した。価格は74,800円。

2022年に発売した「Bose Smart Soundbar 600」の後継機。アップファイアリングスピーカーを含む合計5基のスピーカーを内蔵し、コンパクトながら臨場感あるサウンドを実現する。

Dolby Atmosに加え、独自のアップミックス技術「Bose TrueSpaceテクノロジー」に対応しており、Dolby Atmosコンテンツだけでなく、5.1chやステレオコンテンツでも、高さのあるリアルなサウンドを再現するという。

音声とサラウンドサウンドのバランスを自動的に調整する「A.I.ダイアログモード」も搭載。サウンドバーならではの没入感ある音響や効果音を維持しつつ、セリフもはっきり聴き取れる。

また同社のイヤカフ型完全ワイヤレスイヤフォン「Bose Ultra Open Earbuds」と連携させることで“パーソナルサラウンドサウンド”を楽しむこともできる。これは、Bose Ultra Open Earbudsのオープンイヤー型デザインを活かした機能だといい、ホームシアターのサラウンドスピーカーと同じように、爆発音やそよ風、ささやき声などがより立体的に聴こえるとのこと。

このパーソナルサラウンドサウンドは、今秋には既発売のサウンドバー「Bose Smart Ultra Soundbar」でも利用可能になる。

別売りのサブウーファー「Bose Bass Module」やサラウンドスピーカー「Bose surround speakers」とワイヤレスで組み合わせることも可能。Amazon Alexaによる音声コントロール、Google Home搭載デバイス接続時はGoogleアシスタントにもアクセスできる。

入力はeARC対応のHDMIと光デジタルを装備。そのほかサービス用のUSB端子なども備える。BluetoothやWi-Fi、Apple AirPlay 2、hromecast built-in、Spotify Connectにも対応。

「Bose」アプリからセットアップやショートカットの設定、イコライザーなどが利用できる。外形寸法は69.4×10.4×5.6cm(幅×奥行き×高さ)。リモコンや電源コード、HDMIケーブルなどが付属する。