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「やはりキャメロンは間違いない」。アバター新作ワールドプレミア

イギリス・ロンドンで行なわれたワールドプレミアの様子
(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

12月16日に全世界同時公開される巨匠ジェームズ・キャメロン監督の最新作「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」。公開まで約2週間を切った12月7日(現地時間6日)に、イギリス・ロンドンでワールドプレミアが行なわれ、「やはりキャメロンは間違いない」と世界のメディアから絶賛の声が挙がった。また、週末に来日を控えたキャメロン監督は日本のファンに向けてメッセージも送っている。

全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた2009年公開の映画「アバター」。「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」はキャメロン監督が13年間心血を注いだシリーズ最新作で、美しい海とそこに宿る生物たちの息吹、そして神秘の星パンドラの侵略を目論む人類と、先住民ナヴィとの激しい戦いと心を揺さぶる感動のドラマが、人類史上最高の映像美でエモーショナルに描かれる。

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ロンドンで行なわれたワールドプレミアは、12月10日に行なわれる来日プロモーションを含むワールドツアーの幕開けを告げるもの。キャメロン監督、長年彼の右腕を務めるプロデューサーのジョン・ランドーら制作陣をはじめ、前作の「アバター」より引き続き出演するジェイク・サリー役のサム・ワーシントン、ジェイクを支える妻・ネイティリ役のゾーイ・サルダナ、物語の鍵を握る少女・キリ役のシガーニー・ウィーバー、“海の部族”を率いる女性・ロナル役のケイト・ウィンスレット、再びジェイクらの前に立ちはだかるクオリッチ役のスティーヴン・ラングなどのキャスト陣が集結した。

約13年ぶりとなる「アバター」最新作の公開を待ち望むマスコミとファンの熱気で会場が包まれる中、本作の舞台である“パンドラの海”をイメージしたブルーカーペットにキャメロン監督が登場。前作では世界中の人々が“神秘的なパンドラの世界”に魅了された。

そんななか、キャメロン監督は「本作では、作り込まれたディテール、素晴らしい生物、共感できる先住民たちの文化、そして海の魅力に溢れる別世界に誘うことを約束します。前作よりもいい意味で胸が締め付けられる物語になっています。これが何のことなのか、是非観てもらわないとですね」と、前作超えの“感動”と“映像体験”を予感させる本作の魅力を熱弁した。

さらに今週末に約10年ぶりの来日を控えるキャメロン監督は「コンバンワ! 12月10日に日本に行きます! 日本のファンの皆さんに会えるのを楽しみにしています。皆さんに『アバター』最新作を観てもらえるのが待ちきれません!」と、日本のファンに向けて熱烈なメッセージも送っている。

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黒いスーツをクールにキメて登場したジェイク役のワーシントンは「これらの物語は全てキャメロン監督の想像力から生まれている唯一無二のものなんだ。彼は常に新しいものに挑戦し、俳優たちを奮い立たせてくれる。本作では、さらにパンドラの世界、家族を広げた。いろんな感情を感じ取ってもらえると思う」と、キャメロンが描く物語を絶賛。

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先住民ナヴィのような青色の装飾が目立つ煌びやかなドレスを見事に着こなしたネイティリ役のサルダナは「キャメロン監督は様々な方法を駆使して、私たちを演技に没頭させてくれる。彼と作品を作るたびに毎度とんでもないエネルギーを傍で感じることができるわ」と、キャメロン監督の徹底したサポートについて言及した。

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そして本作で14歳の少女・キリを演じることが話題となっているウィーバーは「とてもエキサイティングだったけど、チャレンジでもあった。14歳の子を演じるためにたくさんの準備を行なったわ。学校を訪れて、彼らの生の声を聞いたりしたわ。長い時間をかけて遂に完成した本作や、キリの姿を世界に届けることができてとても嬉しい」と完成の喜びとともに、意外な役作り秘話を明かす。

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前作のラストで致命傷を負い命を落としたはずのクオリッチ役として再び出演するラングは「もうすぐ東京に行きます! 日本の友人と会うことになっているので、来日がとても楽しみです。日本の皆さんに本作を体験してもらえることが最高にワクワクします!」と、今週末の来日が待ちきれない様子。

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そして、アカデミー賞常連俳優のウィンスレットも、華やかなドレスに身を包んで登場。『タイタニック』以来約25年ぶりにキャメロン作品へ出演するウィンスレットは「彼は本当に類まれなフィルムメーカーであり、驚異的な物語を生むストーリーテラーでもあるの。こんな素晴らしい作品のオファーは、とても光栄だった」と歓喜。さらに続けて「撮影では息を止めながら演技をすることが多かったの。難しかったけどやり遂げた時は最高の気分だった。7分15秒も止めれるようになったわ」と、驚異的な記録を告白した。

他にも、「アバター」、「タイタニック」などに携わってきたプロデューサーのジョン・ランドーら豪華製作陣も登壇するなど、今世紀最高の映画に相応しい大変豪華なプレミアとなった。

世界で一番最初のプレミア上映もあわせて行なわれ、「前作よりもより感動的で、息をのむほど美しく、観客を夢中にさせる!これこそ映画製作の最高峰だ(FandangoのErik Davis氏)」「何度も言ってきたように、やはりキャメロンは間違いない。彼はまたしても、世界の映画製作者に“超大作映画”とは何であるかを見せつけた!(MTV News の Josh Horowitz氏)」など、UKに集まった世界中のメディアが我先にと映画に対するリアクションを投稿し大きな反響を呼んでいる。

映像技術の方に注目されがちなキャメロン作品だが、早くも各所から作品賞含む来年度アカデミー賞の大本命としての呼び声も広がっている本作。10日には、全世界の熱狂を引っ提げてキャスト/スタッフが一堂に来日。日本中を“アバターブルー”へと染め上げる。

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映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』本予告編【異次元の”没入型”映像体験】12月16日(金)劇場公開