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Netflix「新幹線大爆破」キャスト発表。100キロ以下で即爆破!の新予告も
2025年3月5日 06:00
4月23日に世界独占配信されるNetflix映画「新幹線大爆破」。配信に先立ち、ティザーアートおよび追加キャスト、そして初公開シーンを含むティザー予告が公開された。
監督を務めるのは、「シン・ゴジラ」など、これまでも多くのスペクタクルな映像と人間ドラマを融合させてきた樋口真嗣。原作となる同名タイトルの大ファンである樋口監督が、“リブート”という形で現代社会への再構築として大幅アレンジしている。
主人公で、はやぶさ60号車内で爆破を回避すべく奮闘する車掌・高市を演じるのは、「日本沈没」でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛。
さらに本作では、JR東日本の特別協力により実際の新幹線車両や施設を使用した撮影が実現。リアルな映像と最新のVFXを融合させた大迫力の映像でおくる、息もつかせぬスリルと緊張感溢れるノンストップサスペンスエンターテインメントが完成した。
そしてこの度、走行する新幹線に爆弾が仕掛けられるという、日本中を巻き込む未曾有の大事件を取り巻くキャスト陣が公開された。
高市と共に新幹線に乗る乗務員を演じるのは、細田佳央太(車掌・藤井慶次)とのん(運転士・松本千花)。はやぶさ内での人質役には、尾野真千子(衆議院議員・加賀美裕子)、要潤(起業家YouTuber・等々力満)、豊嶋花(修学旅行生・小野寺柚月)らが出演。
そして、はやぶさ60号を助けるべく指示を出す新幹線総合指令所の総括指令長・笠置雄一役に斎藤工が参加。離れた場所から新幹線大爆破を防ぐために尽力する。
東京行の東北新幹線・はやぶさ60号に仕掛けられたのは、時速100kmを下回ると即座に作動する爆弾。車掌である高市(草彅剛)が乗客へ事件の発生を伝えると、絶望の表情を見せるものや憤怒するもので溢れ、一瞬で車内はパニック状態に。
乗組員と大勢の人質をのせ、時速100km以上で走るはやぶさ。この危機的状況を打開しようと、高市は乗組員と乗客、そして新幹線総合指令所と共に、様々な策を講じるが……。
ティザー予告では、止まることの許されない新幹線・はやぶさ60号が登場。連結部分がぶつかり合い大きく車体が揺れる様子や、火花を散らし脱線しそうになるさまなど、VFXを駆使した大迫力の映像が映し出される。
JR東日本の特別協力により制作された本作。新幹線車両や総合指令所など、撮影場所の多くは、実際に普段使用されているものを使うことで、映像にリアルさと説得力を持たせる。この特別協力と樋口監督のこだわりから生まれた数々の鉄道ファン垂涎のシーンは必見。
また、はやぶさを救うべく総合指令所で笠置(斎藤工)らが、新幹線の模型を使いシミュレーションをするという、樋口監督節全開のシーンも映し出される。
最後の一瞬に映し出されるのは脱線しながら大きく爆発するはやぶさの姿……この極限状態の中、乗客と乗組員、そしてはやぶさはこの危機を乗り越えることができるのか?
あらすじ
はやぶさ60号は今日も、新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した。高市(草彅剛)はいつもと変わらぬ想いで車掌としてお客さまを迎える。そんな中、一本の緊迫した電話が入る。その内容は、はやぶさ60号に爆弾を仕掛けたというもの。新幹線の時速が100kmを下回れば、即座に爆発する……。
高市は、極限の状況の中、乗客を守り、爆破を回避すべく奔走することになる。犯人が爆弾の解除料として要求して来たのは、1,000億円!
爆発だけでなく、さまざまな窮地と混乱に直面することになる乗務員と乗客たち。鉄道人たち、政府と警察、さらに国民も巻き込み、ギリギリの攻防戦が繰り広げられていく。極限の状況下でぶつかり合う思惑と正義、職業人としての矜持と人間としての本能。はやぶさ60号は、そして日本は、この危機を乗り越えることができるのか!?
作品情報
出演:草彅剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎、斎藤工
監督:樋口真嗣
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975年作品)
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:石塚紘太
ライン・プロデューサー:森賢正
准監督:尾上克郎
脚本:中川和博 大庭功睦
音楽:岩崎太整
撮影:一坪悠介 鈴木啓造
照明:浜田研一
録音:田中博信
美術:佐久嶋依里、加藤たく郎
スタイリスト:伊賀大介
編集:梅脇かおり、佐藤敦紀
アクション・コーディネイター:田渕景也
VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
ポストプロダクションスーパーバイザー:上田倫人
Compositing Supervisor:白石哲也
特別協力:東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画
制作プロダクション:エピスコープ株式会社
製作:Netflix