ニュース

ONIX、スマホのように使えるAndroid 13採用ポータブルプレーヤー

「Waltz XM10 LTD」

MUSINは、英ONIXブランドより、OSに初めてAndroid 13を採用したポータブルオーディオプレーヤー「Waltz XM10 LTD」を、3月28日に発売する。価格はオープン、市場想定価格は148,500円前後。予約は3月21日11時より受け付けている。

専用レザーケースも同日に発売する。こちらも価格はオープンで、市場想定価格は9,405円前後。

OSにAndroid 13を採用し、スムーズな動作と幅広い互換性を実現し、好みのアプリをインストールしてさまざまなコンテンツを自由に楽しめる。

DACチップには、デジタル・アナログを完全に分離した「AK4191EQ + AK4499EX」を採用。デジタル・アナログ処理を完全にセパレートすることで、高精度なD/A変換を実現するとともに「ONIXブランドに相応しい重厚な質感の低域とナチュラルなサウンド」に仕上がっているという。

ヘッドフォンアンプ回路には、ADI製オペアンプ「AD8397」をデュアルで搭載。ONIXのブリティッシュサウンドに最適化されたアンプ回路となっており、細部まで描写する空間表現能力と、柔らかく温かみのあるサウンドを両立した。

対応サンプリングレートは、最大768kHz/32bitまでのPCMと、DSD 1024。USB DACモード時は最大384kHz/32bit、DSD 256に対応する。

出力端子には、独自設計の3.5mm 5極プラグを採用。3.5mmシングルエンド接続に加え、専用のバランスアダプタを使った4.4mmバランス出力に対応した。

最大出力はバランス接続時で877mW@32Ω(5.3V@32Ω、THD+N<1%)、アンバランス接続時で227mW@32Ω(2.7V@32Ω、THD+N < 1%)。

2段階のゲインコントロールや9種のプリセットEQ、カスタマイズEQセッティングなども利用可能。CPUはSnapdragon 665で、メモリ容量は6GB。内蔵ストレージは128GB、最大2TBまでのmicroSDカードも利用できる。

筐体デザインは、ONIXのオールインワン・ハイエンドオーディオシステム「ONIX Miracle」を構成するアイテムのひとつである、ポータブルプレーヤー/ストリーマー「XM10」の薄型デザインを継承した。

XM10の快適なホールド感は残しつつ、ステンレススチール製ボディとなり、堅牢性を確保した。またサイドボタンが物理ボタンに変更されており、スマートフォンのような手軽さで扱えるという。6型/2,160×1,080ドットのタッチスクリーンを備える。

内蔵バッテリーは4,300mAh、最大9時間の連続再生が可能。Wi-FiやBluetooth 5.0にも対応している。

SyncLink機能を使って、ペアリングしたスマートフォンからWi-Fi/Bluetooth経由で、Waltz XM10 LTDのボリューム操作、ライブラリ閲覧・操作ができる。外形寸法は157.7×76.8×11.5mm、重さは338g。

同日発売の専用レザーケースは、ブラックのレザー素材にグリッド状のゴールド背面パネルをあしらったもので、「ONIXを象徴するエレガントなカラーデザイン」を採用している。外部からの衝撃や損傷などに強い設計で、実用面も考慮されている。

Waltz XM10 LTDの発売を記念した買い替えキャンペーンも実施する。期間は3月21日~4月27日までで、買取成約で20,000円OFFを受けられる。詳細は特設ページまで。