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ソニーから8年ぶりの2Kブラビア。32型フルHDでチャンネルポン搭載

ソニーの32型フルHDテレビ「K-32W840」

ソニーは、ブラビアの新製品として、32型フルHD解像度の液晶テレビ「K-32W840」を4月5日より発売する。2Kブラビアの新製品は、2017年以来。価格はオープンで、市場想定価格は55,000円前後(税抜)。

プライベートスペースで地デジをキレイに楽しむためのシンプルなモデルで、2017年9月に発売した32型「KJ-32W500E」の後継機種。新モデルでは、パネル解像度がフルHD化(W500Eは1,366×768)。エコ性能も高め、省エネ基準達成率(2026年度)で102%を実現した。ネット機能は搭載しない。

1,920×1,080解像度のフルHD液晶パネルを採用。明るい映像を可能にするLEDバックライトを搭載した。

高画質技術「クリアレゾリューションエンハンサー」により、自然な色合いとノイズの少ない映像を再現。地デジなどの映像を、精細かつ奥行きのある表現で楽しめるという。

ベゼル部

人の声を聴き取りやすくできる「クリアボイス」機能を搭載。リモコンに搭載の専用ボタンでオン・オフができる。また、見たいチャンネルボタンを押すだけで、テレビの電源が入り、番組をすぐに見ることができる「チャンネルポン」機能も備える。

リモコン
スタンド部分

チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×2。別売のUSB HDDを接続すれば、裏番組の録画が行なえる(2番組同時録画は不可)。録画番組に対して自動的にチャプターを付与する「オートチャプター」や1.3倍までの「早見再生」などの機能を備える。

スピーカーはフルレンジユニットを2基内蔵し、出力は5W×2ch。HDMI入力やヘッドフォン出力、USB端子を装備。前モデルで搭載していたアナログビデオ入力端子は削除されている。

消費電力は67W、年間消費電力量は71kWh/年。スタンドを含む外形寸法/重量は、73.3×18.8×46.7cm(幅×奥行き×高さ)/5kg。

HDMI入力は側面と背面の2か所
背面