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ソニーのアクションカム「AS100V」がUstream配信対応。10枚高速連写/合成も
(2014/6/18 13:05)
ソニーは、アクションカメラ「HDR-AS100V」の無償ソフトウェアアップデートを6月18日の13時より開始した。適用することで、Ustreamへのライブ配信機能や、静止画連写/合成の「モーションショットLE」などに対応する。
また、'13年モデル「HDR-AS30V」も同日よりアップデートを実施。別売ライブビューリモコン「RM-LVR1」からの複数台一括コントロールに対応する。
AS100VはUstream配信や静止画連写/合成などが可能に
AS100Vのアップデートにより追加される機能は、Ustreamへの「ライブストリーミング」と、静止画の「モーションショットLE」、「セルフタイマー」、「高速連写」の4つ。
ライブストリーミングは、スマートフォンのテザリングや無線LANルーターなどを利用して、AS100Vで撮影した映像を動画配信サービスのUstreamへリアルタイムにアップロードできる機能。エクストリームスポーツのプレイなどを中継したり、スポーツのフォームチェックやイベントのレポート、離れた場所からのペットのモニタリングなどにも利用できる。カメラ側のモニタで、Ustreamの視聴者数を確認することも可能。
Ustream配信する場合、AS100VをパソコンにUSB接続して初期設定が必要。一度初期設定をすれば、2回目以降はPCレスでUstream配信が開始できる。パソコンの設定画面でビデオの解像度を1,280×720ドットまたは640×480ドットから選択できるほか、タイトル/説明文なども入力可能。SNS設定も行なえ、ライブストリーミングを開始するとFacebook/Twitterへメッセージと配信チャンネルのURLを自動投稿できる。
静止画撮影の新機能「モーションショットLE」は、1秒間に連写したデータを重ね合わせて、人物などの動きを1枚の画像(330万画素)で表現できるもの。連写速度は1秒間に10枚/5枚/2枚から選べる。なお、連写のうち1枚を背景として利用するため、10枚連写のうち動体は最大9枚となる。ライブビューリモコンのRM-LVR1を使うと、シャッターを押した時のブレを防いだ合成画像を作成できるという。
最大10枚/秒の静止画を全て記録する「高速連写」も可能。速度は1秒間に10枚/5枚/2枚から選択できる。有効画素数は1,350万画素。「セルフタイマー」は10秒または2秒から選択できる。