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UPQ、75,000円で4K/60p対応の50型ディスプレイ「4K50X」

 UPQ(アップ・キュー)は、4K/60p、HDCP 2.2対応のHDMI入力を備えた50型4K液晶ディスプレイ「Q-display 4K50X」をQ-displayシリーズに追加し、4月より発売する。価格は75,000円。カラーはblue × green(ブルーバイグリーン)とnavy & red(ネイビー&レッド)。

Q-display 4K50X
スタンド部が色違いの2色展開

 4K/60p、HDCP 2.2対応のHDMI入力を備えた液晶ディスプレイ。'15年にUPQブランドの第1弾製品として発売された「Q-display 4K50」の後継機で、台座を金属製スタンドに変更して軽量化。スタンド部の色はblue × greenとnavy & redの2色展開とした。

 ユーザーから要望が多かったというVESAマウントに新たに対応したほか、本体の薄型化やフレームの強化も図っている。また、メニュー言語は従来モデルの英語、フランス語、スペイン語に加え、日本語表示にも新たに対応した。

UPQ新製品の発表会で展示していた「4K50X」
日本語表示に対応したメニュー画面

 パネル解像度は3,840×2,160ドットで、120Hzの倍速駆動に対応。10W×2chのスピーカーを内蔵する。

blue×greenモデルのスタンド
navy & redモデルのスタンド

 QPQは'15年に、新コンセプトのライフスタイル家電・家具を展開するブランドとしてスタート。29日の第2弾新製品発表では、4Kディスプレイ「4K50X」に加え、スマートフォンなど、12種19製品を新たに追加した。

 現行の「4K50」は、同社製品の中で売れ筋2位となり、2月末時点で完売。UPQ代表取締役社長の中澤優子氏は、「4K50の発表後、問い合わせが非常に多く、('15年)9月には在庫の半分が売れた。スタンド部が重く、送料がかかるので、後継機ではここを変えて軽量化した。ユーザーが現行の4K50を修理に出された場合は、新しい4K50Xを代わりに送る」と話した。

'15年発表の「4K50」(完売済)
4K50のスタンド部はガラス製

(庄司亮一)