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B&Wトップ付きスピーカーが囲む超豪華空間のD&M。KEFは2.1chでピュアオーディオ

D&Mブースの様子

オーディオとホームシアターの祭典「OTOTEN2025」を東京国際フォーラムで開幕。6月21日、22日の2日間で、入場は無料だが事前登録制。ここでは、D&Mホールディングスや、KEF、ティアックなどのブースをレポートする。

D&Mホールディングス

D&Mホールディングスのブースでは、デノン、マランツ、Bowers & Wilkins(B&W)、DALI、AudioQuestブランドのフラッグシップ級製品を一堂に集め、Hi-Fiオーディオおよびホームシアターのデモンストレーションを実施。

ホール内は、B&Wの特徴的なツイーター・オン・トップを備えたフロア型スピーカーがホールを囲う形でサラウンド環境が構築。今回の構成はD&Mホールディングスの試聴室でも行なったことのない「超豪華な空間」とのこと。DALIの時間帯を除いて、このスピーカー構成による音が楽しめる。

ハイトを除いた全てのスピーカーがツイーター・オン・トップタイプのハイエンドフロア型(奥は待機中のDALI)
リアにももちろんB&W
ツイーター・オン・トップに囲まれた環境で試聴できる

なお、22日のデモンストレーションではホロライブ楽曲を再生する回が設けられており、ハイエンドスピーカーで体験できる貴重な機会になっている。

KEF

KEFブースでは、フラッグシップモデルの「BLADE」や「The REFERENCEシリーズ」などを設置した試聴空間を設置。

とくに今回注目の構成がサブウーファー「KC92」「KC62」で、ピュアオーディオの2chに加えて2.1ch構成にしても、低域を主張しすぎずに調和した音が楽しめることを体験してほしいとのこと。デモンストレーションでは「LS50 Meta」とセットにして再生される。

注目してほしいのはサブウーファーとのこと

そのほかにも、ワイヤレススピーカー「LS60 Wireless」「LSX II」、パッシブスピーカー「R3 Meta」「R11 Meta」なども用意され、試聴が行なえる環境になっている。

ティアック

G603の様子

ティアックのブースは、G603、G604で展開しており、どちらもTEACのシステムとクリプシュのスピーカーで試聴が楽しめる。G604では、フリー試聴の時間にホロライブ楽曲のリクエストにも対応している。

G604の様子
G604の様子

ブースの外側では、ヘッドフォン試聴も用意。Bluetooth対応アナログターンテーブル「TN-400BT-X」や「TN-4D-SE」、DAC「UD-701N」、ヘッドフォンアンプ「HA-507」などが用意されており、自由に試聴できる環境が用意されている。

通路側にもヘッドフォン試聴エリアを用意
レコード音源も楽しめる