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第5回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞が開始
優れたBDソフトを表彰。ユーザー投票も受付スタート
(2012/12/4 12:37)
映像コンテンツメーカーや機器メーカーが加盟するデジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)は、優れたBlu-rayソフトを表彰する第5回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」を開催。12月3日よりユーザー投票を開始した。
2012年1月1日~12月31日の間に国内で発売・販売されたBD作品の中から、高画質や高音質、高機能などの“Blu-rayならでは”の特徴を活かした映像作品を表彰するアワード。審査員は、AV評論家や映画/ビデオソフト専門誌編集長、機器メーカー代表らで構成。審査員による投票以外に、一般ユーザーからのWeb投票も受け付ける。
用意されている賞は、「ベスト高画質賞」(映画部門:洋画/邦画、TVドラマ部門、企画映像部門、アニメ部門:洋/邦)、「ベスト高音質賞」(音楽部門クラシック、音楽部門ポップス他、映像部門)、「ベストインタラクティビティ賞」、「ベストレストア/名作リバイバル賞」、「ベストBlu-ray3D賞」、「審査員特別賞」。さらに、一般投票のみで決定された「ユーザー大賞」。また、各部門の中から、画質・音質など全ての面で優れた作品1点を「グランプリ」として表彰する。
第5回では、日本のドラマもBD化が相次いでいる事から、前回までの「ビデオ」(TV・ドキュメンタリー・音楽)部門を細分化し、新たに「TVドラマ部門」と、ドキュメンタリーなどその他の映像を対象とする「企画映像部門」へと変更。
また、日本国内だけでなく、世界的にも作品数が増加している事から、アニメ部門を「洋」と「邦」に細分化。音楽部門も「クラシック」と「ポップス他」に分け、ジャンルが拡大しているBD市場に対応したという。
ユーザー大賞以外のエントリー作品は、DEGジャパン会員ソフトメーカーによる自薦エントリー、審査員による推薦エントリー、DEGジャパン非会員ソフトメーカーによる一般公募エントリーの後、一次選考で決定。審査委員が一堂に会する2次選考会にて各部門の受賞作が決まる。
ユーザー大賞のエントリー作品は、2012年のGfK Japanランキングなどを参考に18作品が既にノミネートされており、BDAマイスタークイズサイトにて投票が可能。受付期間は12月3日~12月26日までとなっている。
受賞作品の発表や授賞式は、2013年2月15日に都内で開催する予定。DEGジャパンのWebサイトでも発表される。