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実写版公開記念、押井監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」BDが低価格化

 ハリウッド実写映画版が公開される事を記念し、1995年公開の押井守監督作「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」Blu-rayが低価格化され、4月7日に発売される。タイトルは「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(品番:BCXA-1230)、価格は4,800円。発売元はバンダイビジュアル・講談社・MANGA ENTERTAINMENT、販売元はバンダイビジュアル。

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 Blu-ray
(c)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT

 既発売のBlu-ray(BCXA-0293)は6,800円だが、改めて発売されるBDは4,800円に低価格化。ハリウッド実写版が同日の4月7日から全国公開される事を記念したものとなる。

 本編は82分で、音声はリニアPCM(ドルビーサラウンド)と、ドルビーデジタル(ドルビーサラウンド)で収録。音声と字幕は日本語と英語を収めている。ディスクは片面2層。

 初収録の特典として、「DIGITAL WORKS[押井守監督他メインスタッフによるメイキング映像]」、「劇場公開告知CM」、「ビデオ販売告知CM」、「VC・LD販売告知CM」を収録。従来からの特典として「劇場特報」、「劇場予告編」、「先行プロモーション」映像も収めている。

 封入特典としてブックレットも用意。既発売BDに封入されていたものを一部再編集・構成したものとなる。ジャケットは沖浦啓之による劇場キービジュアルイラスト仕様。

あらすじ

 '95年に公開され、押井守監督の名を世界に知らしめた代表作。

 映画の舞台は、デジタルネットワークが高度に発展した2029年。人間の脳は電子化(電脳化)され、直接ネットワークに接続し、意思やデータを誰もが簡単にやりとりできる時代が到来していた。だが、その技術進歩と共にコンピューター犯罪やサイバーテロも高度化、凶悪化。それに対抗すべく、政府は草薙素子(くさなぎ もとこ)を隊長とする、精鋭サイボーグによる非公認の超法規的特殊部隊・公安9課、通称“攻殻機動隊”を組織した。

 そんな中、防壁を突破し、人間の脳をハッキングして人々を操り人形のようにしてしまう凄腕のハッカー“人形使い”が日本に出現する。調査を進める公安9課は、その姿無きハッカーの正体が、ネットワーク上で情報を収集する一種のプログラムであることを突き止める。だが、攻殻機動隊の前に現れた“人形使い”は、自らが「電脳の海で発生した生命体だ」と告げるのだった……。

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