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音楽やフィット感に合わせてNC調整するヘッドフォン「Beats Studio3 Wireless」。34,800円

 Beats by Dr. Dreは、iPhoneなどと連携できるApple「W1」チップや、独自のノイズキャンセリング技術「Pure ANC」を搭載したBluetoothヘッドフォン「Beats Studio3 Wireless オーバーイヤーヘッドフォン」を10月中旬より発売する。価格は34,800円。

Beats Studio3 Wireless。左からホワイト、レッド、ブルー、マットブラック

 カラーはホワイト、レッド、ブルー、マットブラックの4色に、特別エディションのシャドーグレーとポーセリンローズを加えた6色展開。ポーセリンローズはAppleのオンラインストアと実店舗で限定販売。シャドーグレーはAppleのオンラインストアと実店舗に加え、ビックカメラ、ヨドバシカメラで先行販売する。

特別エディションのBeats Studio3 Wireless。ポーセリンローズ(右)とシャドーグレー(左)

 オーバーイヤー型のワイヤレスヘッドフォンで、Apple W1チップを搭載し、iPhone/iPadに近づけるだけでBluetooth接続できる。iCloudに登録されたApple Watch、iPad、MacともBluetoothで連携し、デバイス間のシームレスな切り替えが可能。利用するにはiCloudアカウントとmacOS Sierra、iOS 10、watchOS 3が必要となる。内蔵マイクでハンズフリー通話やSiriの操作にも対応する。

下部
側面

 独自の「ピュアアダプティブノイズキャンセリング機能」(Pure ANC)を搭載。再生している音楽を解析しながらノイズキャンセリングを適用し、毎秒最大5万回のリアルタイムオーディオキャリブレーションを実行する。また、ヘッドフォンのフィット感を解析し、毛髪やメガネ、耳の形、頭の動きなどによる音漏れを計算して音のバランスを調節するという。

正面

 ヘッドバンドは折りたたみ可能。内蔵バッテリの駆動時間はPure ANCオンで最大22時間、オフで最大40時間。USB充電に対応し、10分の充電で3時間の再生が可能な「Fast Fuel」(急速充電)に対応する。重量は260g。

ヘッドバンドは折りたたみ可能

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