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UHD BDプレーヤー「UDP-205」注文殺到で受注停止。新規開発終了のOPPO Digital

 OPPO Digital Japanは6日、Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UDP-205」に注文が殺到し、予定出荷数量に達したため、UDP-205の受注を一旦停止すると発表した。既報の通り、米OPPO Digitalは2日(現地時間)に新規製品の企画・開発の停止を発表。この発表を受けて、注文が増加していると見られる。

UDP-205

 4日付で「納期2カ月以上」と告知していたが、6日には「事前に用意していた出荷予定数量に達した」として、公式Twitterで新規受注の停止を発表。「再開可能な場合には改めて案内する」としている。

 OPPO Digitalは、SACD/DVD対応のユニバーサルプレーヤーとして、BDプレーヤーを中心にビジネスを展開。'17年にはUHD BD対応の「UDP-205」、「UDP-203」を発売し、人気を集めていた。しかし、「特に米国のディスクプレーヤー市場の縮小にともない、同製品ジャンル・市場の、将来的な生産規模の拡大または維持が困難」として、新規製品の企画・開発を停止。今後もサポートやファームウェアアップデートなどは予定しているが、現行製品がOPPO Digitalとしての最後の世代の製品となる。