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左右分離のAKGサウンドイヤフォン「Galaxy Buds」。小型筐体で6時間動作
2019年4月25日 12:24
サムスン電子ジャパンは、左右分離イヤフォン「Galaxy Buds」を5月下旬に発売する。価格はオープンプライス。カラーはブラック、ホワイト、イエローの3色。予約は5月中旬より受け付ける。
小型筐体で6時間再生でき、ケースからの充電を合わせて最大13時間利用可能な左右分離型のワイヤレスイヤフォン。外形寸法は約17.5×19.2×22.5mm(幅×奥行き×高さ)、約6gで、2018年モデルIcon Xの約18.9×21.8×22.8mm(同)、7.2gよりも小型/軽量化。ケースも約38.8×70×26.5mm(同)で小さくなっている。
Bluetooth 5.0対応で、チップセットはBroadcom製「BCM43014」。コーデックはSBCとAACに加え、Galaxyスマートフォンなどで採用されているSamsung独自のスケーラブルのコーデックもサポート。
スマートフォンやタブレットの近くでケースを開くと、自動的にペアリングのポップアップを表示。デバイス同士の接続移行もスムーズにできるようにした。
内蔵バッテリー容量はイヤフォン部が58mAh、ケースが252mAh。音楽再生は最大6時間、通話は最大5時間利用できる。付属の充電ケースを使用することで、音楽再生では最大13時間使える。充電ケースはワイヤレス充電に対応。別売の充電パッドなどに置いて充電できる。
Samsungグループであるオーディオメーカー「AKG」のサウンドシグネチャーモデルとなっており、バランスの取れた音や、ディテールの再現、広いサウンドステージなどAKG製品と同様の音質を体験できるという。マイクで周囲の音を取りこむAmbient modeも用意する。
装着感にもこだわり、人間工学に基づいて設計されたウイングチップとイヤーピースを組み合わせることで、耳にフィットしやすくしている。
本体外側のタッチパネルで再生/一時停止、音量の調節、音声コマンドなどの操作も可能。専用アプリ「Galaxy Wearable」を使ってイコライザーなどの設定ができ、Ambient modeの設定なども可能。同アプリはAndroid7.1.1以上のGalaxyスマートフォン/タブレットに対応。また、Galaxy用のSmart Thingsアプリのインストールも必要。