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Shure新世代イヤフォン「AONIC 3/4/5」。約5万円のAONIC 5は「SE535」がベース
2020年4月24日 15:00
シュア・ジャパンは、有線イヤフォンの新製品として、AONIC(エオニック) 3/4/5の3機種を4月25日に発売する。4月に発売されるのは日本と中国のみで、世界に先駆けての発売となる。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は「AONIC 3」が19,800円前後、「AONIC 4」が32,800円前後、「AONIC 5」が54,800円前後。
AONIC 3
AONIC 3は、Shure史上最小というイヤフォン。カラーはブラック。小さいながら、「音楽そのものの音とディテールを再現する」という。バランスド・アーマチュア(BA)ドライバーのシングル構成で、「Shure E4譲りの装着感と性能を備え、クリアで自然なサウンドと明確なステレオイメージを提供する。スマートで目立たないデザインは、より小型のインイヤー型を求めるリスナーに最適」という。
パッシブノイズ低減性能として、最大37dB騒音を遮断。MMCXコネクタを採用し、ケーブルは着脱可能。ケーブルにはマイク内蔵リモコンも備える。
感度(1kHz)は108dB SPL/mW、再生周波数帯域は22Hz～18.5kHz。インピーダンス(1kHz)は28Ω。入力端子はステレオミニ。
イヤーピースはフォームタイプ、ソフト・フレックスタイプ、イエロー・フォームタイプを同梱。キャリングケース、6.3mmアダプター、クリーニングツールなどを同梱する。
AONIC 4
Shure初のデュアルドライバー・ハイブリッド・イヤフォン。カラーはブラックとホワイト。ユニットはダイナミック型と、バランスドアーマチュア(BA)を各1基搭載する。「専用チューニングによりダイナミックな低音と伸びのある高音を生み出すと共に、楽器間の自然なセパレーションと明瞭なボーカル表現を実現する」という。
最大37dB騒音を遮断。人間工学に基づいた薄型設計で、最適化されたノズル角度により、長時間快適かつ高いフィット感を実現するという。
MMCXコネクタを採用し、ケーブルは着脱可能。ケーブルにはマイク内蔵リモコンも備える。感度(1kHz)は106dB SPL/mW、再生周波数帯域は20Hz～19kHz。インピーダンス(1kHz)は7Ω。入力端子はステレオミニ。
イヤーピースはフォームタイプ、ソフト・フレックスタイプ、イエロー・フォームタイプを同梱。キャリングケース、6.3mmアダプター、クリーニングツールなどを同梱する。
AONIC 5
AONIC 5は、3基のBAドライバーを搭載。SE535設計をベースとしており、「自然で引き締まった低音と共に広大な音響空間を演出する卓越したサウンドが特徴で、まるで映画を見ているかのような本格的なオーディオエクスペリエンスを求めるリスナーに最適」という。
ウーファー×2基、ツイーター×1基の組み合わせ、「伸びのある高音、温かみのある中音、自然で引き締まった低音を」を追求。
ノズルが交換可能になっており、「バランス」「ウォーム」「ブライト」という3種類のノズルが付属。付け替える事で、サウンドの変化が楽しめる。
カラーはクリア、レッド、ブラックを用意。なお、レッドの発売は4月25日以降を予定している。
最大37dB騒音を遮断。人間工学に基づいた薄型設計を採用。MMCXコネクタを採用し、ケーブルは着脱可能。ケーブルにはマイク内蔵リモコンも備える。感度(1kHz)は117dB SPL/mW、再生周波数帯域は18Hz～19.5kHz。インピーダンス(1kHz)は36Ω。入力端子はステレオミニ。
イヤーピースはフォームタイプ、ソフト・フレックスタイプ、イエロー・フォームタイプ、トリプルフランジタイプ、コンプライPタイプを同梱。キャリングケース、6.3mmアダプター、クリーニングツールなどを同梱する。