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Anker、フルHD小型プロジェクター「Nebula Solar/Vega Portable」'21年発売

参考展示された「Nebula Solar」(左)と「Nebula Vega Portable」(右)

アンカー・ジャパンは、4K HDR対応のプロジェクター「Nebula Cosmos Max」などの新製品発表会を開催。そのなかで、ホームプロジェクターのエントリーモデル「Nebula Solar」とバッテリー内蔵の「Nebula Vega Portable」を参考展示した。どちらも'21年初春の発売を予定している。

どちらも最大120インチ、フルHDの投写が可能

両モデルともOSにAndroid TV 9.0を搭載し、フルHD/1,920×1,080ドット、最大120インチを投影できるプロジェクター。HDR 10に対応するほか、Dolby Digital Plusも搭載し「映画館にいるような深みのあるステレオサウンドをお届けします」という。自動の台形補正機能、オートフォーカスなども備える。

両モデルとも最大13度まで投影角度を調整できるフラップを搭載しており、三脚などを使わずに投影角度を調整可能。入力はHDMIやUSB、Wi-Fi、Bluetooth、AirPlayなどに対応する。

輝度と内蔵スピーカー出力には違いがあり、「Solar」は輝度400ANSIルーメン、スピーカー出力3W×2。「Vega Portable」は輝度500ANSIルーメン、スピーカー出力4W×2。

「Nebula Vega Portable」はバッテリー内蔵で持ち運べる
出力65Wの充電アダプタが付属する

「Vega Portable」は約3時間の連続再生が可能なバッテリーを内蔵するため、持ち運んでの利用も可能。担当者によれば、アウトドアでの利用も想定して、「Solar」よりもスピーカー出力が強化されているという。充電にはUSB Type-Cを使用し、充電用ケーブルと65W出力の充電器も付属する。

外形寸法は、どちらも約192×192×59mm。重さは「Solar」が約1kg、「Vega Portable」が約1.4kg。