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XGIMI、より明るく高速AFができるモバイルプロジェクタ

「XGIMI Halo+」(右)と「Xgimi Elfin」(左)

XGIMIは、発売中の「XGIMI Halo」と同サイズ・同重量でありながら、900 ANSIルーメンとより明るくなり、高速なオートフォーカスが利用できるポータブルプロジェクター「XGIMI Halo+」を今秋に発売する。価格は99,880円。

また6月4日から楽天で先行予約を受け付けていた据え置き型プロジェクター「XGIMI Elfin」も8月15日から楽天限定で販売を開始する。価格は78,900円。

そのほか、5月から先行予約販売を開始していた4Kプロジェクター「XGIMI Horizon Pro」とフルHDプロジェクター「XGIMI Horizon」も7月15日に販売をスタート。価格はHorizon Proが176,880円、Horizonが129,800円。

本体正面に自動補正用のセンサーを備える

いずれのモデルもピント調整・映像調整が不要の「オートフォーカス・自動台形補正」に対応しているのが特徴。特にオートフォーカスは本体正面に備えたレーザーとカメラのセンサーを使った「ToFオートフォーカス」にアップグレードされており、より高速でピント合わせができる。

高速な「自動台形補正機能」を利用可能

また投写面とプロジェクターの間にコンセントやフォトフレーム、観葉植物といった障害物がある場合、それを自動で検知し、画面を即座に拡大・縮小する障害物回避機能も備えた。OSはどちらもAndroid TV 10.0

YouTubeやAmazon Prime Video、Huluなどの動画配信サービスは専用アプリで利用可能だが、Netflixについては別途DesktopsManagerアプリをダウンロードすることで視聴可能になる。

XGIMI Halo+

「XGIMI Halo+」

従来モデルより、100 ANSIルーメン明るくなったDLPプロジェクター。最大4Kまでの映像入力やHDR 10+に対応する。投写画面解像度は1,920×1,080ドット、推奨投影サイズは60~120インチ。

最大3時間利用可能なバッテリーも内蔵し、外出先などでも利用できる。充電には専用ACアダプターが必要で、USBでの充電はできない。

前モデルが搭載していた斜めからの投影でも上下左右の歪みを補正できる「自動台形補正機能」に加え、スクリーンの領域を自動認識し、投影サイズを自動で調整する「オートアジャスト機能」も新搭載した。本体は5秒の高速起動が可能。

本体側面にはHarman/Kardonロゴがあしらわれる

スポーツなど動きの早い映像を補正する「MEMCモーション補正技術」を採用したほか、フルHD解像度を維持しながら遅延を最低25msまで低下させるゲームモードも搭載。Harman/Kardonチューニングの5Wスピーカーを2基内蔵し、スピーカーとして使うこともできる。AirPlayやChromecastにも対応した。

本体底面に三脚穴と角度調整用スタンドを装備
本体背面

ストレージ容量は16GB、RAM容量は2GB。動作音は30dB以下。入力端子としてHDMIを1基と、USB、3.5mmステレオミニを1基ずつ備える。

重さ1.6kgで片手でも持ち上げられる

外形寸法は113.5×145×171.5mm、重さは1.6kg。

付属リモコン

XGIMI Elfin

「XGIMI Elfin」

グッドデザイン賞を受賞した「Z6 Polar」と同じく、小型・薄型・軽量で据え置きタイプのDLPプロジェクター。輝度は800 ANSIルーメンで、投写画面解像度は1,920×1,080ドット。推奨投影サイズは60~120インチ。4K/HDR 10+の映像入力に対応する。

本体側面にHarman/Kardonロゴがあしらわれる

自動台形補正機能やオートアジャスト機能なども利用可能。Harman/Kardonチューニングの3Wスピーカーを2基内蔵した。MEMCモーション補正技術や遅延を最低18msまで抑えるゲームモード、5秒の高速起動といった機能も備えた。

本体底面に三脚穴を備える

ストレージ容量は16GB、RAM容量は2GB。動作音は30dB以下。AirPlayやChromecastも利用できる。入力端子はHDMI、USB、3.5mmステレオミニが各1系統。

本体背面

外形寸法は192.1×194.19×48.31mm。重さは973g。