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木製フェイスプレートの平面駆動有線イヤフォン

「Nightingale」

01Diverseは、SIVGAブランドより、自社開発の平面駆動型ドライバーを採用した有線イヤフォン「Nightingale(ナイチンゲール)」と変換ケーブル3種を、1月25日に発売する。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格はNightingaleが39,800円前後、変換ケーブルが各7,526円前後。

2種類の磁石を配置した14.5mm径のデュアル磁気ドライバーを採用。振動板は自社開発の超薄型複合材料を使用し、アルミニウムコイルと組み合わせることで、高音をより透明でクリーンにしながら、音場をより広げているという。

筐体は特殊なアルミニウム・マグネシウム合金製。CNC加工により、サウンドホ―ルとベントホールのサイズが正確になり、振動板の動きを最適化、各周波数ポイントのリズムを正確に再現すると同時に、サウンドチャンバーの共振も低減する。

再生周波数帯域は20Hz~40kHz、インピーダンスは16Ω±15%、感度は100dB±3dB。

ハウジングは上述のCNC加工に加え、研磨、研削、そのほかの表面処理により、鏡面仕上げが施される。フェイスプレートは長期保管された銘木をCNCで削り出し、研削、研磨、塗装、自然乾燥といった伝統的な手作業工程を経て、最終的な仕上げも職人の手によって行なわれる。

付属ケーブルは4.4mmバランス仕様で、の導体には、日本製角型銀メッキ銅線を採用。構成は0.23mm×7芯、250D防断線の4本撚り。被膜には柔らかく、絡みにくい高光沢の軟質PVCを使っている。イヤフォン側コネクタは0.78mm 2ピンで着脱可能。

同時発売の変換ケーブルは、4.4mmバランス端子をXLR、6.35mm、3.5mmステレオミニに変換するもので、6NOCC線を採用。SIVGAのこだわりとして、「すべてのケーブルに用いられている接合部分のスプリングは、スプリングの柔らかさと張りを活かしケーブル断線に配慮した設計となっている」という。

4.4mm端子をXLR端子に変換する「SIV-PII-XLR-4.4-6N」
4.4mm端子を6.35mm端子に変換する「SIV-PII-6.35-4.4-6N」
4.4mm端子を3.5mm端子に変換する「SIV-SV023-3.5-4.4-6N」