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スティック型カメラ「HX-A1H」に東/西エリア選択機能
電源周波数を選択して照明下のちらつき低減
(2015/7/30 17:09)
パナソニックは30日、スティック型の小さなウェアラブルカメラ「HX-A1H」の最新ファームウェアVer.1.10を提供開始した。新たに利用する地域の電源周波数(50Hz/60Hz)にあわせた[エリア]設定などが追加された。
新機能の[エリア]設定は、蛍光灯などの照明下で撮影する際の画面のちらつき、横帯を軽減するためのもの。日本の電源周波数は、概ね富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に、東側は50Hz、西側が60Hzとなっているが、HX-A1Hを利用する地域の電源周波数に応じてエリア選択を行なうことで、照明下で発生するちらつきなどを抑制できるとする。
また、オーディオ性能の改善も行なわれた。microSDカードに新ファームウェアをダウンロードし、アップデートを行なう。
HX-A1Hは、ゴルフボールとほぼ同じ約45gの軽量さと、スティック型の小型サイズを両立したウェアラブルカメラ。ハウジングに入れず、本体のみでIPX 8の防水(水深1.5mで30分耐えられる)、IP6Xの防塵、1.5mの耐衝撃、マイナス10度までの耐寒性能を有している。自転車やバイクだけでなく、頭部に取り付けてスポーツをする人の目線や、子供の目線で撮影できるのが特徴。録画設定は、1,920×1,080/30p(平均15Mbps)、1,280×720/60p(平均15Mbps)など。直販価格は29,800円で、カラーはブラックとオレンジの2色。
HX-A1H |
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