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ファーウェイ、バッテリ21日間持ち、サイクリング機能大幅強化のスマートウォッチ「GT 6 Pro」

「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」(ブラック)

ファーウェイ・ジャパンは、同社史上最長となる約21日間のバッテリー持続日数を実現したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」と「HUAWEI WATCH GT 6」、ゴルフ用品ブランド・HONMAとのコラボレーションモデル「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」を、10月14日より発売する。いずれも価格はオープン、市場想定価格はHUAWEI WATCH GT 6で33,880円前後から。

なお、「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」は日本限定での発売。


    HUAWEI WATCH GT 6 Pro
  • 46mm ブラック(フルオロエラストマーベルト) 48,180円前後
  • 46mm ブラウン(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト) 50,380円前後
    HUAWEI WATCH GT 6
  • 46mm ブラック(フルオロエラストマーベルト) 33,880円前後
  • 46mm グリーン(表面に立体織物加工を施したフルオロエラストマーベルト) 36,080円前後
  • 46mm グレー(レザー) 36,080円前後
  • 41mm ブラックまたはパープル(フルオロエラストマー) 33,880円前後
  • 41mm ホワイト(レザー) 36,080円前後
    HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro
  • 52,580円前後

HUAWEI WATCH GT 6 Pro

前シリーズからバッテリー設計を刷新し、通常使用で約21日間、ヘビーユースで約12日間のロングバッテリーを実現。従来のバッテリー持続日数である約2週間から約3週間に伸びたことで「スマートウォッチの常識が変わり、これまで以上に継続的にワークアウトを記録し、健康管理を可視化することに役立つ」という。

GPS連続使用時間も約40時間となったほか、手首のウォッチがどの位置や向きにあっても、つねに衛星の方向を自動で認識する“ヒマワリ型アンテナシステム”も採用している。

「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」(ブラウン)

ディスプレイは約1.47型の有機ELで、解像度は466×466ドット。画面占有率が前モデルから5.5%増加したほか、最大輝度は3,000nitsまで強化され、強い日差しのアウトドアにも最適だという。ディスプレイ表面にはサファイアガラス、ケースには航空グレードのチタン合金、リアケースにはセラミックを採用している。

「HUAWEI WATCH GT 6 Pro」の厚み

防水防塵レベルは5気圧防水(5ATM)とIP69で、水深40mのフリーダイビングに対応する。

新たにサイクリングに関する機能を強化。独自研究により、従来は高価なパワーメーターやサイクルコンピューターが必要だったサイクリング能力の計測を、HUAWEI WATCH GT 6 Pro単体で行なえる「サイクリングパワーシミュレーション測定」機能を新搭載した。

HUAWEI WATCH GT 6 Proと組み合わせたスマートフォンを“サイクルコンピューター”化できるという

またiOS/Androidに対応した専用アプリ「HUAWEI Health」を組み合わせると、手持ちのスマートフォンが“サイクルコンピューター”のようになり、スマホの大画面でマップや、スマートウォッチから同期される心拍数、勾配、速度、距離、サイクリングパワーシミュレーション値などを確認できる。

サードパーティ製のパワーメーターともBluetoothで連携可能で、業界標準指標「FTP(Functional Threshold Power)値」を計測することもできる。

サイクリング中、信号待ちなどで一時停止すると、スマートウォッチ側の計測も一時停止するほか、GTシリーズでは初めて転倒検知と緊急通報機能も搭載した。

そのほか、ゴルフ機能では、日本の99%以上を含む、世界17,000以上のコースマップに対応したほか、ウィンタースポーツではユキヤマが提供するスキー・スノボ・ゲレンデ・雪山用アプリ「yukiyama」と連携。スキー場で仲間や自分の位置を手元でリアルタイムに確認できる。なお、この機能は11月末のアップデートで提供予定。

健康管理機能としては、心電図測定やユーザーの感情をリアルタイムでモニタリングする「情緒測定」のほか、睡眠モニタリング機能なども搭載している。

あわせて、俳優・木村拓哉が製品の魅力を紹介するPVや、撮影時のインタビューコメントも公開された。

【70秒 Ver】木村拓哉 × HUAWEI WATCH GT 6 Pro『PLAY IT ALL. 楽しみ尽くせ』かっこいい大人篇
【メイキング動画公開】木村拓哉 × HUAWEI WATCH GT 6 Pro『PLAY IT ALL. 楽しみ尽くせ』かっこいい大人編
木村拓哉 インタビュー

Q.『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』にいち早く触れていただきましたが、『GT 5 Pro』からの進化は感じましたか?
まず、(『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』は)ディスプレーが大きくなったのですごく触れやすくなったし、見やすくなりました。機能的にもびっくりしたんですが、バッテリーが21日間持つって本当なんですか!?実際に体験しないと信じられないです…。ゴルフ機能では(コースの)全体を見られるのは今までありましたが、自分の見たい視点・視野に変えられるのはちょっと焦りますね。(『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』の)機能が上がった分、プレーをする方ご自身のテクニックが伴わないと、(ディスプレー上で)すごく行ったり来たりすることになると思うので(笑)。いいコーチに付いていただいて、実際のコースを回る感覚になれるんじゃないかと思います。

Q.撮影を終えての感想は?
 限られた時間の中でスタッフの方たちがシミュレーションをしてくださっていて、次はこんなシーンだよって監督が言うと、スタッフがバッと(背景などの)状況を変えてくださる。とんでもない数のシチュエーションでの撮影をやらせていただきました。ここまで着替えをする現場も久々だなと思いました。(『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』の)機能・性能に撮影現場が振り回されている感じです(笑)。

Q.木村さんが思う「かっこいい大人」とは?
 本気な人。それに尽きます。かっこいいなって思う人ってどの立場にいらっしゃっても、いくつになっても、それこそフィジカルがついてきてなくても、みなさん本気でやっていらっしゃるな、と。本気で遊んでる人、本気で恋愛してる人、本気で笑ってる人、本気で怒ってる人、本気で仕事をしてる人は、やっぱりかっこいいなと思います。(情緒モニタリング機能がある『HUAWEI WATCH GT 6 Pro』に)お前の本気を見せてみろって言われそうですね。

6日に都内で行なわれたメディア発表会にも、木村拓哉のパネルが登場

HUAWEI WATCH GT 6

「HUAWEI WATCH GT 6」(41mmモデル)。ベルト設計が見直された

46mmモデルと41mmモデルの2サイズで展開されるモデル。41mmモデルはベルトの設計を見直すことで、より細い手首にもフィットするようになったという。

「HUAWEI WATCH GT 6」(46mmモデル)

新しいバッテリー設計が盛り込まれており、46mmモデルは通常使用約21日間、ヘビーユース約12日間、41mmモデルは通常使用約14日間、ヘビーユース約7日間のロングバッテリーを実現した。

「HUAWEI WATCH GT 6」(46mmモデル)

ディスプレイはどちらも有機ELで、サイズは46mmモデルが約1.47型、41mmモデルが約1.32型。解像度は466×466ドット、最大輝度は3,000nitsで共通。防水防塵レベルは5気圧防水(5ATM)とIP69。

HUAWEI WATCH GT 6 Proと同じく、ウォッチ単体で「サイクリングパワーシミュレーション測定」が利用できるなど、サイクリングウォッチとしての機能が強化されたほか、ゴルフ機能、ウィンタースポーツ向け機能なども強化されている。

健康管理機能としては、ユーザーの感情をリアルタイムでモニタリングする「情緒測定」や、睡眠モニタリング機能などを搭載している。転倒検出・緊急SOS機能も搭載。

HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro

「HONMA×HUAWEI WATCH GT 6 Pro」。製品はギフトボックス入り

60年以上にわたりゴルフ用品を展開している国産ブランド「HONMA」を手掛ける本間ゴルフとコラボレーションしたモデル。HUAWEI WATCH GT 6 ProをベースにHONMAの世界観を融合したデザインを採用したほか、ゴルフ機能は、ファーウェイのハイエンドモデル「HUAWEI WATCH Ultimate」と同等のものを搭載し、「ファーウェイ史上最も本格的なゴルフウォッチが誕生した」としている。

デザイン面では、金色のカウントアップベゼルがアクセントになったブラックとゴールドを基調にしたものを採用。コラボモデル専用のバックルデザインも採用した。

専用の文字盤を搭載

専用の文字盤も用意。HONMAのゴルフクラブなどにも採用されている「松文様」を使った文字盤や、「HONMA BERES 7Sクラブセット」をモチーフにした「BERES 7S文字盤」を利用できる。

ゴルフ機能では、日本の99%以上のゴルフ場を含むグローバルで17,000以上のゴルフ場コースマップをカラーで表示可能。アプリ「HUAWEI Health」から事前にゴルフ場データをダウンロードすれば、コースにスマートフォンを持ち込む必要もないという。

表示されるコースをタッチすれば、クラウンで縮小・拡大が可能。三点間距離計測ができるほか、高低差補正表示、グリーンの傾斜と方向の表示、1打前のショット距離表示、次のショットにおすすめのクラブの提案といった機能も利用できる。

バッテリー持続日数など、基本スペックはHUAWEI WATCH GT 6 Proと踏襲。通常使用で約21日間のロングバッテリーや、サイクリング・ウィンタースポーツの機能も搭載している。

健康管理機能としては、心電図測定や情緒測定、睡眠モニタリング機能などが利用可能。

製品は限定ギフトボックス付きで、オリジナルのゴルフボールやマーカー、グリーンフォークが同梱される。

血圧計スマートウォッチに新色登場

「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」の新色・ブルー

また血圧計を内蔵したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」には、新色の「ブルー(コンポジットレザーベルト)」を追加し、10月14日に発売する。価格はオープン、市場想定価格は60,280円前後。

日々の血圧測定を簡単に行なえる、日本の管理医療機器の血圧計内蔵のスマートウォッチ。ブルーの追加により、フルオロエラストマーベルトの「ブラック」、ホワイトコンポジットレザーベルトの「ゴールド」と合わせた3色展開となった。

また既存モデルも含めて、リマインダー機能も追加される。リマインダー機能は、いつでも好きな時間にを設定できる「シングルリマインダー」と、指定した時間内に複数回の血圧測定を連続して設定できる「繰り返しリマインダー」の2種類。