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ゼンハイザー初の左右分離型「MOMENTUM True Wireless」'18年末日本発売
2018年8月31日 17:10
ゼンハイザーは、ドイツで現地時間の8月31日から開幕する「IFA 2018」に合わせ、同社初の左右分離型イヤフォン「MOMENTUM True Wireless」を発表した。ドイツで11月中旬発売予定で、価格は299ユーロ。日本では2018年末の発売を予定し、価格は未定。
SENNHEISERの左右分離型イヤフォン
「MOMENTUM」シリーズの新世代第1号として作られたモデルで、「スタイリッシュなデザインと使い心地」を維持しながら、左右分離型イヤフォンを実現したという。7mm径のダイナミック型ドライバを採用する。Bluetoothに対応し、コーデックはAACとaptXなどをサポート。
外の音を効果的にブレンドし、周囲の環境を察知したり、イヤフォンを装着したまま会話できる機能も搭載。
アップルのSiriや、Googleアシスタントなどに簡単にアクセスする事も可能。エンターテイメント、コミュニケーション、情報収集ツールとして。直観的にタッチするだけで操作できるインターフェイスと音声指示で、便利に活用できるとする。
2つのマイクを使ったビームフォーミング技術により、騒音の激しい環境でも、快適に音を楽しめ、音声のピックアップも最適化。電話での会話や音声アシスタンスの声も鮮明に聞こえるという。
独自のスマートコントロールアプリを使ってカスタマイズも可能。イヤフォンに内蔵されているイコライザで、利用者の好みに合わせたサウンドに調整できる。
バッテリ持続時間は4時間。充電機能内蔵のコンパクトケースも付属しており、併用すれば12時間以上使用できる。充電のみも可能。
サウンドバーを開発
IFAのブースでは、2019年初頭の発売を予定しているという「AMBEO サウンドバー」を展示する。一体型のサウンドバーながら、「再現性の高い3D音響を実現すべく開発している」というもので、「忠実度の高い 5.1.4サウンドと、深みのある低音とを織り交ぜ、驚異的な三次元ソニック音響を実現」するという。
ルームキャリブレーション機能を備えており、設置した個々の部屋に合わせて自動で最適化。最良の音質を楽しめるという。
13基のドライバで駆動し、Fraunhoferと共同開発した仮想化技術を搭載。Dolby Atmos、MPEG-H、DTS:Xと互換性があり、Upmix技術でステレオ音響と5.1chコンテンツを、「息を飲むような忠実度の高い3Dサウンドで再現する」という。