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4K8K放送視聴機器が400万台超え。'18年12月の放送から約1年半

放送サービス高度化推進協会(A-PAB)は27日、新4K8K衛星放送視聴可能機器の集計値を公表した。2020年4月分の出荷合計は21.5万台となり、4月末時点での累計出荷が415.5万台を記録。2018年12月の4K8K放送から約1年半で、400万台を突破した。

4月分の出荷内訳は、新チューナー内蔵テレビが14.5万台、外付け新チューナーが1,000台、新チューナー内蔵録画機が2.8万台、CATVの新チューナー内蔵STBが4.1万台。

累計で、新チューナー内蔵テレビが264.4万台、外付け新チューナーが24.5万台、新チューナー内蔵録画機が43.3万台、CATVの新チューナー内蔵STBが83.3万台となり、4K8K衛星放送視聴可能機器は415.5万台を記録した。

同協会は「4月の視聴可能機器台数は400万台を突破し、415.5万台となった。伸び率は、前年同月の11.9万台から21.5万台へと約1.8倍だった」とコメント。

今後について「4月は、東京オリンピック・パラリンピック延期の発表や、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言などの影響が懸念されたが、“ステイホーム”によるテレビ視聴機会の増加などもあり、普及に向け着実な伸びを続けていると見ることができる。引き続き、新型コロナウイルスの市場への影響を含めて注意深く見守っていく」としている。