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ジェネレック「Smart IP」シリーズにサブウーファ。LANケーブルで音声伝送・給電

「3440A」(ブラック)

ジェネレックジャパンは、設備/店舗向けスピーカー「Smart IP」シリーズよりアクティブサブウーファー「3440A」を、2月20日に発売した。価格はオープンプライス。

「Smart IP」シリーズ

Smart IPシリーズは、1本のLANケーブルで接続することで、オーディオ信号伝送・電源供給と、設置したスピーカーの構成・監視・音響補正ができるネットワーク・アクティブ・スピーカー・システム。2024年度のグッドデザイン賞BEST100も受賞している。

3440Aは、ジェネレック独自のパワー・ストレージ技術を搭載しており、ダイナミックに変化するオーディオ信号に対して独自の内部電源により電力を蓄積。これによりLANケーブル経由で電力を供給するPoEを使ったシステムでは難しいとされる、大きな電力を要する低域再生にも対応した。

ドライバー口径は165mmで、再生周波数帯域は35Hz~120Hz(-6dB)。出力70WのクラスDアンプを搭載し、音圧レベルは最大106dB。接続端子はRJ45(AES67/Dante入力)×1、ユーロブロック(アナログ入力)×1。

「3440A」(ホワイト)

カラーバリエーションはブラックとホワイトで、縦置き/横置きのほか、オプションアクセサリーを使った壁掛け、天井取り付けに対応し、設置も簡単だという。

インストーラー向けの無償ソフトウェア「Smart IP マネージャー」を利用できる。ネットワーク上のデバイスを自動で検知し、3440Awo含むすべてのSmart IPスピーカー、設置されている部屋、ゾーン、オーディオ・チャンネルの詳細な設定、監視、音響調整ができるほか、ベース・マネージメントなども行なえる。

オプションアクセサリーを使えば壁掛け、天井設置も可能