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final最上位TWS「TONALITE」秋のヘッドフォン祭出展。1万円以下のAシリーズイヤフォンも
2025年10月30日 10:28
finalは、11月1日にステーションコンファレンス東京で開催される「秋のヘッドフォン祭 2025」において、新フラッグシップワイヤレスイヤフォン「TONALITE」を出展する。身体形状をスキャンし「音色」を個人最適化する、final独自の技術「DTAS」を搭載しているのが特徴で、11月からGREEN FUNDINGにてクラウドファンディングを開始する。
final新フラッグシップワイヤレスイヤフォン「TONALITE」
「音楽が持つ音色本来の魅力を最大限に引き出し、演奏家やプロデューサーの意図に限りなく近い音楽体験を提供すること」を目指して開発。ユーザーの身体形状をスキャンし「音色」を個人最適化できるDTASを搭載。
さらに、超高精度ドライバー「f-CORE for DTAS」、圧迫感のない「トリプルハイブリッドノイズキャンセリング」など、finalが培ってきた技術を結集している。
ヘッドフォン祭のTONALITEスキャン体験ブースでは、DTASで作った自分だけの音色が楽しめる。なお、参加には事前予約が必要。finalのサイトのフォームから「final TONALITE スキャン体験予約」を選択して予約する。
final新フラッグシップイヤフォン「A10000」
「A10000」は、トゥルーダイヤモンド振動板を搭載し、超低歪DUが実現する「誰も経験したことのない音」を実現したという。100Hz以下の帯域で従来モデルと比べて100分の1以下という歪み率の低さで、トランジェントの良い繊細で華やかな中高域への被りも軽減。
膨大な音楽情報を圧倒的な解像度で再現する一方で、どの帯域にフォーカスしてもそれが感じられるという。筐体には、高級時計の内部部品に採用されることの多い洗練された技術「コート・ド・ジュネーブ」という波状の精密切削加工を施した。
final「ZE3000 for ASMR」
ASMRコンテンツを試聴した際に、後頭部から背中にかけてゾクゾクとしたり、心地よい電気が走ったりするような感覚、いわゆる「ティングル」を誘発することに特化したワイヤレスイヤフォン。
「イヤフォンがASMR体験そのものを左右する」という可能性に着目し、デバイス側からティングル体験を後押しするという、新しい発想で開発された。
2025年11月よりGREEN FUNDINGにてクラウドファンディングを開始する。プロジェクトのティザーページも公開された。
final「DX3000CL」
DXシリーズ初の密閉型ヘッドフォンが誕生。高い密閉性の中でも確実に動作する素材を選び、柔軟性と質量の最適なバランスを追求した40mm振動板を搭載したドライバーにより、深い低音に包まれながらも、ボーカルや楽器がクリアに聞こえる心地の良いサウンドを実現したという。2025年11月下旬発売予定。
final「UX5000」
ワイヤレスヘッドフォン「UXシリーズ」の新モデルが「UX5000」。finalのフラッグシップイヤフォン「A10000」の開発過程で得られた特性と聴感に関する知見を投入し、内部アコースティック空間の音響特性を徹底的に追求。「澄み切った高音と豊かな低音が、音源の本質を最大限に引き出し、忠実に再現する」という。
バッテリーとヘッドバンドの交換も可能。「カメラや万年筆のように道具として永く使われることを目指した」という。BluetoothのコーデックはLDACに対応する。2025年10月31日発売。
final「A2000」
A2000は、時間応答についての新たな研究成果から生まれた音質設計が特長の「Aシリーズ」のイヤフォン。1万円以下の価格帯ながら、「良い音で音楽を楽しみたい方も納得の音質を実現した」という。厚みのある低音と明瞭感を併せ持ったサウンドが特長。鮮やかなブルーの筐体が目を惹く。2025年12月発売予定。
final「ZE300」
ZE300は累計出荷台数50万台を超えたagブランド「COTSUBUシリーズ」の極小筐体をベースにして新設計。片側4gの極小サイズながら、ノイズキャンセリングも搭載した、音楽・動画・寝ホンにも最適というワイヤレスイヤフォン。








