「ヱヴァ:破」BD/DVD予約がamazonで1週間8万8,000枚

-予約初日で約4万枚、「THIS IS IT」を抜く


2月15日発表

左がDVD版、右がBD版
※画像はイメージです
(C)カラー
 amazon.co.jpは、5月26日発売予定の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」のBlu-rayとDVDの予約注文枚数が、予約開始から1週間で合計で8万8,000枚を記録したと発表した。

 予約受付初日である2月8日に約4万枚の注文を受けており、初日の予約注文枚数は「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」の3万枚を超えている。

 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」のBD/DVDは、キングレコードjから5月26日発売予定で、価格はBD版が6,090円、DVD版が5,985円。劇場上映の2.0バージョンから、Blu-ray/DVD用に再調整をかけたデジタルマスター版「2.22」の本編を収録。特典映像として、AR台本(2.22ver.)と、“破”劇場版特報、予告編・TVスポットなどを収録する。



 「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版」は、2007年9月に第1作「序」が公開されたアニメ映画。'95年にテレビ放送され、社会現象的な人気となった「新世紀エヴァンゲリオン」を、庵野秀明が総監督として、劇場用アニメとして再構成した作品。

 「使徒」と呼ばれる謎の敵が襲来する中、それを迎え撃つため、エヴァンゲリオンという人型兵器に乗る碇シンジ、綾波レイなど14歳の少年少女の死闘を描いており、「序」では大筋でテレビアニメ版の6話までのストーリーをなぞっているが、細かな演出や描写が追加され、登場人物の性格にも若干の変更が加えられた。

 続いて、2009年6月に公開された第2作「破」では、新キャラクター“マリ”が登場するなど、従来のテレビシリーズとは大きく異なる新ストーリーが展開。ヒロインの1人、アスカも登場するなど、見所の多い作品になっている。


(2010年 2月 15日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]