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ティアック、小型オーディオ「Reference 501/301」にバナナプラグ付き特別版
(2015/7/17 18:23)
ティアックは、小型オーディオシステム「Reference 501」と「Reference 301」の既発売プリメインアンプとスピーカーに、バナナプラグを同梱したスペシャルパッケージ版4モデルを8月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、XLRバランス入力搭載プリメインアンプ「AX-501-SP」が72,000円前後、USB DAC内蔵プリメイン「AI-301DA-SP」が42,000円前後、同軸2ウェイスピーカーの「S-300NEO-SP」が42,000円前後(ペア)、「LS-301-SP」が25,000円前後(ペア)。
いずれのパッケージにも、金メッキ処理が施されたスプリング方式のサイド接続型バナナプラグを4個(2ペア)同梱。芯径5mmまでの大径スピーカーケーブルを接続でき、サイド接続型のため、奥行きが限られたスペースでも取り付けやすくなっている。なお、プリメインアンプとスピーカーの本体は、既存モデル(型番に-SPが付かない)から変更は無い。
プリメインアンプの「AX-501-SP」は、最大出力88W×2chのパワーアンプ回路を搭載。A4サイズのボディにXLRバランス入力端子を備えたフルバランス設計のモデル。電源部には、安定した電流を供給する大容量のトロイダルコア電源トランスを搭載する。ヘッドフォン出力にもこだわり、カップリングコンデンサを使わず、オリジナルの音楽情報をそのまま伝送するCCLC方式を採用している。カラーはシルバー(S)とブラック(B)。
「AI-301DA-SP」は、DSD 5.6MHzネイティブ再生対応のUSB DAC機能も搭載したプリメインアンプ。スマートフォンなどとのBluetooth接続も可能で、aptXコーデックにも対応する。パワーアンプ回路はICEpower製の「50ASX2-SE」クラスDアンプを採用する。カラーはシルバー(S)とブラック(B)。
スピーカーは両機種とも同軸2ウェイ型。「S-300NEO-SP」は、光沢仕上げの天然木突板キャビネットに、130mm径ウーファと25mm径ソフトドーム型ツイータを配置。リアダクト・バスレフ方式で、コンパクトながら豊かな低域を再生可能としている。3点式のスパイクも付属する。カラーはチェリー(CH)とブラック(B)。
「LS-301-SP」は、40kHzの高域まで対応する“ハイレゾ対応モデル”。リアダクト・バスレフ方式のキャビネットに、100mm径ウーファと20mm径ソフトドームツイータを装備。ウーファとツイータをそれぞれ最適な状態でドライブできるという「Air Dump Center Pole System」を採用する。カラーはチェリー(CH)とブラック(B)。