Blu-rayレコーダ/AVC記録対応DVDレコーダ製品一覧

　高画質化機能として、最上位モデルのEX200は「CREAS 2 plus」を、そのほかは「CREAS 2」を搭載。EX200は「アニメ・CGリマスター」や、「スムージング機能強化」、「クロマアップサンプリングフィルタ」のほか、2系統のHDMIで映像/音声を独立して伝送する「HDMI AV独立ピュア出力」などを採用。

　RX105/55/35とRS15は、付属リモコンで他社製テレビを操作できる機能を強化し、10キーやデータ放送ボタンなども利用できるようになった。これらはフルHDで最長10倍録画に対応する。ダブルチューナ搭載のEX200とRX105/55/35は「スカパー! HD連動録画」を搭載。EX200とRX105/55は録画番組/アクトビラ ダウンロードコンテンツの携帯電話やPSP、ウォークマンへの「おでかけ転送」が行なえ、RX105/55はウォークマン/PSPの視聴履歴に応じて適した番組を転送する「おまかせ更新転送」も可能。

　全モデル共通で、録画時のビットレート制御「新ダイナミックVBR」や、接続するテレビに合わせる「モニター別画質プリセット」、EPG情報から録画時の画質パラメータを調整する「ジャンル別エンコーディング機能」搭載。

3月6日

　BWT3000/2000/1000は、Blu-ray 3D再生に対応し、対応VIERAとの組み合わせで3D再生が行なえる。また、これら3モデルは「スカパー! HD」チューナとLAN接続することでスカパー! HDの録画が可能。BWT3000/2000はHDMI出力を2系統備え、同時出力のほか、音楽再生用としても利用できる。

　最上位のBWT3000は高画質化技術に「新リアルクロマプロセッサplus」を、そのほかは新「リアルクロマプロセッサ」を搭載。BWT3000は映画再生時にHDDの回転を停止し、音質への影響を排除する「シアターモード」や、「シュートレス高解像度リアルアップサンプリング(水平)」、「真空管サウンド」採用。

　ダブルチューナ搭載モデルは、AVCの2番組同時録画に対応するほか、超解像技術、アニメモードも採用する。DMR-BR670VはVHS搭載の3 in 1モデル。全モデルでDVDへのフルHD録画「AVCREC」が可能。録画番組/アクトビラ ダウンロードコンテンツのSDカードへの「番組持ち出し」に対応。地上/BS/110度CSデジタル放送をワンセグ相当の画質(320×180ドット)で転送できるほか、640×480ドットでの持ち出しも可能。フルHDで最長10倍録画(BR670Vは8倍)に対応。

　HDW700/70はBlu-ray 3D再生が可能。最大容量128GBの大容量Blu-ray Disc「BDXL」への記録にも対応する。また、両モデルはヘッドフォン用の「サラウンド音声出力」端子も搭載するほか、音響用コンデンサや3極ACコードなどで高画質/高音質化を追求。無線LANも内蔵している。HDW700/70/55/53は、AVCトランスコーダ2基搭載で、2番組同時の長時間ハイビジョン録画が可能。

　HDW700/70/55/53はスカパー!HD録画に対応したほか、長時間録画時にもデータ放送記録のON/OFFが選択可能になったモデル。HDW700/70/55/53とHDS55/53/43/32は、液晶テレビAQUOSとの利用向けに画質を最適化する新「AQUOS純モード」(HDV22はAQUOS純モード)や、BD-REディスクに予約情報を書き込むことでBD内蔵AQUOSで予約録画できる「BDディスク予約」を搭載。

　HDV22はVHS搭載の3 in 1型。HDW700/70/45/43は、番組持ち出し機能として、同社製携帯電話「SH-08A」などのmicroSDへダビング可能。フルHDの長時間録画は、HDW700/70/55/53とHDS55/53が10倍、HDS32が8.5倍、HDV22は5倍に対応。

　全モデルでDVDへのフルHD録画「AVCREC」対応。本編またはCMのみを順次再生できる「オートカットi」や、「見どころ再生(スポーツ)」、「見どころ再生(音楽)」、「シーン検索」も。フルHDの長時間録画は、BZ340/240が8倍、BZ130/BV530が5.5倍に対応。

　「REGZAブルーレイ」。RD-X10はBlu-ray 3D再生対応で、音声専用のHDMI出力や、高品位パーツも採用した最上位モデル。BZ800/700とBR600は有償アップグレードでBlu-ray 3Dに対応予定。

　X10/BZ800/BZ700/BR600の4モデルは、従来のRDシリーズの編集機能を継承。また、スカパー!HDチューナとの連動録画にも対応する。同社CELL REGZAのX2/XE2シリーズと組み合わせると、HEC対応HDMIケーブル経由でダビング可能(バージョンアップで予定)。対応VARDIAシリーズからのDTCP-IPダビングも行なえる。さらに、外付けしたUSB HDDへの録画にも対応。AVC形式でのフルHD長時間録画は12倍。DVDへのAVCRECダビングも可能。

　D-BZ500は、上記RDシリーズと設計が異なるエントリーモデルで、カット編集などのシンプルな編集機能を搭載。フルHDのAVC長時間録画は8倍。