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「ブルーレイ補償金」パブコメに2,406件。文化庁「厚く御礼申し上げます」

文化庁は21日、ブルーレイレコーダーおよびブルーレイディスクを新たに補償金対象とする「著作権法改正案」に関して募集したパブリックコメントの結果を公表。寄せられた意見の数が、2,406件にのぼったことを明らかにした。文化庁は2,406件の意見を56に集約し、それに対する考え方を掲示。「貴重な御意見をお寄せいただき、厚く御礼申し上げます」とコメントしている。

既報の通り、パブリックコメントに対する文化庁の考え方(案)は、10月5日に開催された「文化審議会著作権分科会基本政策小委員会(第1回)」で配布されていたが、今回正式にパブリックコメントの結果が公示された。

なお、“考え方(案)”からの修正は行なわれておらず、案で示された考え方がそのまま記されている。命令等の公布日は、2022年10月26日。

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文化庁は「合計2,406件の御意見をいただきました。今回御意見をお寄せいただきました多くの方々の御協力に厚く御礼申し上げます。いただいた主な意見の概要及びそれに対する文部科学省の考え方は別紙のとおりです。なお、とりまとめの都合上、内容により適宜集約させていただいております。貴重な御意見をお寄せいただき、厚く御礼申し上げます」と述べている。

結果概要では、56に集約した意見とそれに対する考え方が記載されている。