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JMGO、3色レーザー光源でGoogle TV搭載、Netflix対応のプロジェクター

日本ビジネス開発は、JMGOブランドより、世界初という3色レーザー光源採用Google TV搭載プロジェクター「N1S Ultra 4K」と「N1S」の2モデルを、6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はN1S Ultra 4Kが342,980円前後、N1Sが149,380円前後。発売に先駆け、5月29日12時~6月23日23時59分までは先行予約を受け付けており、期間中は20% OFFで購入できるほか、アクセサリーもプレゼントされる。

先行予約期間中の価格とセットになるアクセサリーは、N1S Ultra 4Kが274,384円で専用スタンド付き、N1Sが119,504円でHDMI L型コネクター付き。先行予約した製品は、一般販売開始までに順次発送される。

日亜化学工業製の3色レーザーモジュールを搭載したDLPプロジェクター。DMDチップはN1S Ultra 4Kが0.47型、N1Sが0.33型で、輝度はN1S Ultra 4Kが3,000 ANSIルーメン、N1Sが900 ANSIルーメン。

HDR10対応で、色域はBT.2020 110%。投写解像度はN1S Ultra 4Kが3,840×2,160ドット/4K、N1Sが1,920×1,080ドット/フルHD、最大投写画面サイズとコントラスト比は共通で180型、1,600:1。アクティブシャッター方式の3Dにも対応する。

「N1S Ultra 4K」

自社開発の「MALCエンジン」によってさまざまな画質課題を改善したほか、「画期的な構造により、業界平均(85%前後)をはるかに上回る96%以上の均⼀性を達成。さらに、独自に開発した機構を上下左右にランダムに振動させることで、97%以上のノイズ除去に成功している」という。

「N1S」

スタンド一体型で、N1S Ultra 4Kは左右360度、上下135度、N1Sは上下127度の角度調整が可能。両モデルともオートフォーカスとリアルタイム台形補正機能が利用でき、前モデルからオートフォーカスは54%、台形補正機能は45%動作速度が向上しており、よりストレスフリーでコンテンツを楽しめる。

またN1S Ultra 4Kは障害物回避やスクリーン補正、明るさ自動調整、壁色自動適応機能も利用可能。N1Sは「JMGO」アプリを使えばスクリーン補正を利用できる。

OSにGoogle TVを採用し、Netflix公式アプリが使用可能に。付属リモコンにもNetflixのショートカットボタンを搭載した。そのほかAmazon Prime VideoとYouTubeのショートカットボタンも備える。Chromecast Built-inでミラーリングも可能。

入力として、N1S Ultra 4KはHDMI2.1とeARC対応HDMI2.1を各1系統、N1SはeARC対応HDMI 2.1を1系統装備。N1S Ultra 4Kは最大4K/60hz、N1Sは1,080p/120Hz入力に対応する。そのほかUSB、DC入力端子も備える。

スピーカーも内蔵し、最大出力はN1S Ultra 4Kが10W×2でDolby Audio、DTS HDに、N1Sが5W×2でDolby Audioに対応する。Wi-Fi 6やBluetooth 5.1に対応。BluetoothコーデックはSBCとAACをサポートする。メモリとストレージ容量はどちらも2GB/32GB。

駆動音はどちらも26dB以下、消費電力はN1S Ultra 4Kが180W以下、N1Sが100以下。どちらもバッテリーは非搭載。外形寸法と重さは以下のとおり。

  • N1S Ultra 4K:203×241×236mm(幅×奥行き×高さ)/約4.5kg
  • N1S:165×187×191mm(同上)/約2kg