レビュー

私史上“No.1イヤフォン”。Technics「EAH-AZ100」購入から約3週間使ってわかった魅力

コスパがいい。そう聞くとだいたい、「安くてちょうどいいモノ」が浮かぶと思う。例えばそれがイヤフォンについての話なら、「音も機能も十分で、1万円前後で買えるモデル」を想像するかもしれない。もちろんそれも良い。

だけど、コスパとは「安さ」じゃなく「費用対効果」のこと。金額に対して得られる満足感が高いと、コスパがいいと言える。

私が購入して以来、愛用しているTechnicsの完全ワイヤレスイヤフォン「EAH-AZ100」は、決して一般的にコスパがいいとは言えないだろう。

満足感は人それぞれ。けれど、それでも「EAH-AZ100」は絶対にコスパがいいと言いたい。なぜなら、音の良さと日々使って感じる圧倒的な快適さに、心から「買って良かった」と思っているから。今日はそんな“EAH-AZ100愛”を語らせてもらいたい。

Technics「EAH-AZ100」

オープンイヤーじゃなくても、一日中“本当に”着けていられた

EAH-AZ100はパナソニックの高級オーディオブランド、Technicsが手掛ける完全ワイヤレスイヤフォンの最上位モデル。公式サイト販売価格は39,600円と、オーディオマニア界隈から一歩外に出たら、なかなか手が出せない価格帯である。

イヤフォンに約4万円……。ネットで予約購入する際、カートに入れてから決済するまでに何度も立ち止まる。ヴィンテージデニムに8万円を出した時も震えたけれど、今回もやっぱり震えた。

震えながら思い切って購入してから約3週間。この記事を書くまでほぼ毎日使ってきて、いま本当に買って正解だったと思えている。理由はさまざまあるが、まずひとつに、一日中ずっと着けていられる「快適な装着感」がある。

それは手元に届いた時から、すぐさま実感できる。その日はちょうどリモートワークで、4つほどオンライン会議の予定があり、イヤフォンを着けっぱなしにするにはもってこいの一日だった。

朝一番に到着したEAH-AZ100をとりあえず装着。この時点で、耳への収まりの良さに感動した。耳が小さい方の私でも、ピタッとはまってくれるのだ。

耳が小さいと言うとだいたい、「イヤーピースを小さいサイズに変えよう」となりがちだけど、それは「耳穴のサイズが小さい」場合の話。私の場合は、イヤフォン本体が収まる耳の窪みの部分、ここが狭いみたいで、イヤーピースではいまいち解決できないことが多かった。

今まではこちら、耳の小さな人でも着けやすい装着感重視の「EAH-AZ40」を愛用していた。もちろんEAH-AZ100はそれより大きいけれど、感覚的にはちょい増しくらい。徹底した小型化に感服!

特に最上位クラスのイヤフォンは、さまざまな技術が詰まっている分、どうしてもサイズが大きめになる。どうせ合わない……と今までは試すことすら諦めてきたのだが、EAH-AZ100は違った。とにかくコンパクトなのだ!

徹底した小型化と形状がポイントで、耳との密着感があり、安定して着けられる。これはTechnicsが「コンチャフィット」と呼ぶ、人間工学に基づいて工夫された本体形状のおかげ。しっかりフィットしつつも、圧迫感にはならない絶妙なライン。

ぴったりフィット。通話などで口を動かしたあと、ずれを感じて頻繁に位置を直す……ということもあまりなく、いい意味でイヤフォンのことを忘れられる

しかも、長時間でも痛くなりにくい。実際にこの日は朝10時から夜21時くらいまで使ったけれど、その間に食事をしたり、イヤーピースを交換したときに外したものの、圧迫感や痛みで外すことはない。これは今までにない経験だった。

もちろん、オープンイヤー型ではなく密閉型なので、「耳に何かある」という感覚はある。異物感さえもゼロということではない。だけど以前までだったら、最初は着けられそうと思っても、時間が経つにつれ、徐々に圧迫感と疲労感を感じることが多かったが、EAH-AZ100はそれがなかったのだ。

とはいえ、まったく疲れないという事はない。ただ、すごくリアルな感想としては、その上で「まあ外さなくてもいっか」と思える。地味な話だけれど、最上位クラスの音質とハイレベルな機能が詰まった一台という前提を考えれば、他にないレベルの快適さだと思うし、私にはすごく合っている。

着けっぱなしにしたいなら、オープンイヤー型を使えばいいのでは?とも思うけれど、仕事で使うとなると、あの開放感が落ち着かなくてむしろ集中できない。求める装着感は、密閉型で着けっぱなしにしていられること。まさにそれを叶えてくれる。

そもそもネット購入だと試着はできないし、店舗で試すとしてもほんの僅かな時間。本当に「長時間使えるかどうか?」というのは、使ってみないと分からないもの。これまで同じTechnicsの「EAH-AZ60」でさえ窮屈さを感じてしまっていた私でも、これだけ使い続けられているというのは、EAH-AZ100の快適さを表していると思う。“耳の穴じゃなくてイヤフォン収める部分が小さい”勢の参考になっていたら嬉しい。

AIで通話をもっとクリアに。これが購入の決め手になりました

さて、早々に装着感への愛を語ってしまった。まだ気持ちは止まらないのだけれど、今のところ手に取って装着してから5分も経っていない状態なので、次に行きたいと思う。

スマホとペアリングし、事前にダウンロードしておいたアプリで製品を認識させて、設定からマルチポイントの接続台数が2台以上になっていることを確認。そしてPCと繋いだら、いよいよ仕事開始だ。

マルチポイントは最大3台まで。個人用と社用のスマホ2台にノートPC1台を同時に繋げるって、やっぱり使うと便利だな~としみじみ実感

買って良かったと思える理由のもう一つが、EAH-AZ100の通話性能の高さ。オンライン会議4本勝負のこの日、音楽を聴くよりもまず試したかったのが、このために買った!と言っても過言ではないほど注目していた「Voice Focus AI」。

Voice Focus AIとは、本体に内蔵されたマイクと新搭載されたAI搭載チップの組み合わせによって、通話時にノイズ除去を行ない、「クリアな通話」を実現してくれるというもの。

「クリアな通話」とは、これまたイヤフォン界隈でよく聞くワードだが、私はずっとこれに違和感があった。なぜなら、たいていの機能が、イヤフォンを使う自分の声を相手にクリアに届けるというものだったから。

相手にはキレイな音声を届けているのかもしれない。でも、相手の通話環境が悪かったら、同じようなイヤフォンを使っていなかったら、私は「クリアな通話」を体験することができない。別にいいんだけど、なんかフェアじゃないよな……とモヤモヤしていたのだけれど、Voice Focus AI機能がようやく解決してくれたのだ!

製品情報を見て思わず声が出たVoice Focus AI機能。通話が始まると、「相手の周囲の音を抑える」機能をONにできる。私の求めていた世界がここにあった……!

AI搭載チップは、なんと5億件の音声データを学習させているそう。ノイズ除去性能がぐっと向上し、もちろんこれまで通り、自分の声を相手にキレイに届けることができる。そのうえで、相手の音声においても、背景音など雑音成分を抑えて、声をキレイな状態にしてくれるという。

結論から言うと、この日のオンライン会議でも、その後においても、今のところ極端に音声状況の悪い人と通話する機会はなかった。なので実力を全力で発揮した状態はまだ体験できていないけれど、複数のオンライン会議で使ってみた感想としては、「自然ながらも雑味のない通話」ができたことが、とても良かった。

たとえば、会議室など声が響きやすい環境にいる人の声は、オフの状態だと「会議室なんだな……」とわかるけれど、オンにすると声がすっきりとして、滲むような感じが減る。まさにクリアになり、輪郭がはっきりした感じで聞き取りやすく感じる。

AIによってノイズを除去というと、自然さとは反対の印象を受けるし、どこか拡張感のある音になるのでは?と思っていたけれど、そんなことはない。実際に違いを探そうと、通話中にVoice Focus AIのオンオフを切り替えてみたけれど、無理矢理に排除したという感じがなくて、とても使いやすい。

通話もやっぱり音が重要で、音が悪いと会話よりも聞き取ることに力を割くことになり、必要以上に疲れてしまう。普段はオンライン会議が多いと気が滅入っていたけれど、クリアかつ違和感のない音声で会話ができるEAH-AZ100のおかげで、余計な疲れが起きにくくなったと思う。まさに買って良かったことのひとつだ。

私はこの音が好き。やっぱり「買って良かった」の真髄はここにある

もう息切れしそうなのだけれど、イヤフォンの本質といえば音。触れないわけにはいかない。ただEAH-AZ100の音質について、その素晴らしさはもうたくさんの有識者たちがレビューしていて、私が語るまでもないとも思う。

ここでは簡単に技術のおさらいと、集中して聴き込むのではなくて、あくまで生活の中で音楽を聴いたり映像を見たりする、そんな使い方でどう感じたのかを紹介したい。

EAH-AZ100の音周りで最大の特徴は、「EAH-TZ700」という有線イヤフォンに搭載する「磁性流体ドライバー」を活用したこと。磁性流体という、溶けた金属みたいにとろっとした不思議な液体のようなものを、ドライバーの構造の一部に採用することで、振動板の動きを正確に制御できるようになる。その正確性が音に現れ、歪みのないクリアさが特徴のひとつだ。

磁性流体
磁性流体ドライバー

他にも様々な工夫を凝らすことで、音の純度を限りなく高め、音楽をありのままに再現するというEAH-AZ100の“生音質”が実現されている。

実際に聴いてみると、明らかに「音がいい…!」と体感できる。決してオーディオに詳しくなくたって、きっとすぐに実感するはず。それだけ明らかな高音質だと思う。

耳元よりももっと広い空間にブワッと音楽が広がるよう。空間オーディオをオンにしていなくても奥行き感がある。なんだか耳元で音が鳴っているんじゃなくて、音楽の空間の中に自分が入ったような感じがする。

音の感触は、なんていうか、とてもリアルだ。グレイシー・エイブラムスの「That's So True」では、彼女の柔らかな声が鮮明に細部まで再現される。でも刺さるような感じはなくて、風が通り抜けるみたいに爽やかだ。サブリナ・カーペンター「テイスト」では、ギターを弾く指元が見えてくるようだし、空気をはらんだようなサブリナの歌も心地よい。

レディー・ガガとブルーノ・マーズとのコラボ曲「Die With A Smile」は二人の歌声の重なりが美しく、なんだか向き合って歌っているのを見ているみたいに感じる。打って変わってガガ様全開でパワフルなダンス系の一曲「Abracadabra」では、キックの重たさがズンと胸にくる。そしてそれに負けないレディー・ガガの歌の力強さがしっかり伝わってくる。

イヤフォン試聴で必ず聴いているサム・スミスの「Love Me More」は、もう何度も聴いた曲なのに、再びうっとりしてしまった。特に声の響く様と余韻がすっごい、いい…!そしてベースの存在感。つい体が揺れてしまうような、いつにも増して惹きつけられる低音がこれまたいい。

しっかりそれぞれの音が聴き取れるけれど、精緻な感じともまた少し違って、温かみも感じられる。細かな表現が見えるけれど、それらが音楽として一体になって届き、音楽の空間、空気感を丸ごと楽しむことができる。

どうやったって音を言葉で説明するのは難しいけれど、私はこのEAH-AZ100の音が好きだ。好きな音に出会えて、好きな音楽をまた好きになれるって、幸せなことだなと思う。買って良かった、心底そう思う根源は、やはりこの音かもしれない。

ちなみにここまでの試聴はすべて、コーデックはLDAC。また、音質に色付けすることなく、データの劣化を防ぐ「ダイレクトモード」で聴いている。アプリからサウンドのモード変更やEQ調整もできるので、楽曲に合わせて変化を楽しむのもいいかもしれない。

空間オーディオ機能は、実は個人的にちょっと苦手。Technicsに限らない話で、対応イヤフォンがあってもあまり音楽で聴くことはしない。けれど今回試してみて、相性がよさそうと感じたのはWWEの試合映像だ。

ステレオ音声でも擬似的なサラウンドを楽しめるということで、敬愛する中邑真輔、いやShinsuke Nakamuraの試合を見てみたら、なんか楽しい。試合開始直後に観客が入場曲を合唱するところなど、会場の空気を味わえる気がした。これからプロレスの試合は空間オーディオで見ようと思う。

さて、音質と同じくらい、ワイヤレスイヤフォンに欠かせないポイントである「ノイズキャンセリング機能」についても少し触れておこう。

着けっぱなしの生活では基本的にアンビエントモードにしている。アンビエントモードは、外音の取り込み量を100%までの間で調整できる。80%の状態だと、たとえば空調の音の輪郭がすこしはっきりするなど、着けていないときとの違いはあるものの、違和感なく猫と会話もできる。

朝ごはんに餅を焼こうとオーブンに入れたときに、各モードを比較してみた。アンビエントモードではもちろん、ゴオオオオという大きな稼働音がしっかり聞き取れる。オフの状態では、「あれ?ノイキャンにしたっけ?」と思うほど一気に静かになった。そう、EAH-AZ100はもともとピタッと耳にフィットしてくれるので、その時点でノイズは結構シャットアウトしてくれているのだ。

もちろんよく聞けば、うっすらと稼働音が聞こえているけれど、ゴオオオオという大きな音ではなく、スゥ~~~と小さな音になっている。ここからアダプティブノイズキャンセリングモードにすると、さらに無音に近づく。注意して聞けば何となく空気の音は感じられるが、明らかな稼働音は一切しなくなった。

屋外で使用したときにも、アダプティブノイズキャンセリングモードだと、朝の静けさの中にいるような感覚。近くを車が通ると、完全に消すのではなくスゥ~っと聞こえる程度に。完全シャットアウトではない安全な効き具合も好み

ノイズキャンセリングは強ければいいわけでもない。耳が詰まったような閉塞感があると、集中したり落ち着くための静寂が、しんどくなってしまう。「EAH-AZ100」はハイレベルな性能であるにも関わらず、無理のない感じが使いやすいと感じた。

モードの切り替えはイヤフォンのタッチ操作でも、専用アプリからでも行える。このアプリの正式名称は「Technics Audio Connect」。とにかく細かいところまで手厚くて、一言で表すと「おかん」みたいだなと思った。

直感的に使うというよりは、ひとつひとつ丁寧に紹介されていて、確認しながら確実にいろんな機能を使うことができる。これがわかりやすいかと言われると実は難しいところで、気分によってはちょっと面倒に感じるかもしれない。「おかん」みたいと言ったのは、そういうところだ。

特に「おかんだな~」と感じたのが、イヤフォンのお手入れ通知。定期的に「イヤフォンと充電ケースの端子部分のお手入れが必要です」と教えてくれる。

この通知の素晴らしいところは、充電ケースの端子部分、ここの存在に触れてくれること。イヤフォン自体の汚れは気づきやすいけれど、充電ケースの内側はよっぽど汚れない限りは気づきにくいところだと思うし、大切なアクセサリーは定期的にケアしていても、イヤフォンのお手入れはちょっと忘れがちだから、通知が意識づけにもなる。

手厚さがすごい。普段アプリをあまり使わない人にとっては、手厚すぎて迷うかも?こういうのって難しいところだなあ

なお、2カ月に一回のペースでお知らせしてくれる設定になっているが、アプリから通知のオン/オフは選択できる。忘れているときにはいいけれど、ちょうどやろうと思ってたのに…みたいな気持ちになることもあるかもしれないので、その辺は自分と相談して設定しよう。

たった一つの難点?イヤピ交換は毎回不安です……

私的にはEAH-AZ100に弱点らしい弱点はない。それでも一つ惜しい点を挙げるとすれば、イヤーピースの交換が難しいことだろうか。

購入直後はMサイズが装着されている。そのまま使ってみて、ある程度時間が経ったところで、左側に耳穴を広げられている感覚があり、変えることにしたのだけれど、これが結構大変だった。

何が大変って、イヤーピースが全く取れない。ピッタリなんてもんじゃない、ノズルとイヤーピースはビタっと密着しているかのよう。外そうとすると引きちぎれるんじゃないか?と思うほどで、イヤーピース交換はこの引きちぎってしまいそうな恐怖との戦いだった。

格闘の末、なんとか外すことができたイヤーピース。大敵であるとともに、低音の再生力を高めてくれるという、とても憎めない優れものだ

EAH-AZ100に付属するイヤーピースは新規設計された専用品で、従来よりも根本の部分の硬度が高められているそう。おかげで空気漏れを防ぎ、低音の再生力向上につながっているのだとか。もうそれを聞いちゃうと、仕方がないとしか言えない。

ちなみに、イヤーピースのノズルと密着する部分は楕円型で、よく見ると突起した部分がある。この部分を、イヤフォン側の少し凹んだような部分に合わせることで、しっかり着けることができるようになっている。

ここにちょっと爪を入れ込むようにすると外しやすくなる。ただ、ジェルネイルをしていると、爪に厚みが出てうまく入れ込めないことも……。使う個人の手指の状態によるし、重箱の隅をつつくような話だけれど、もしも要望を出すとしたら、もう少し着け外ししやすいと嬉しい。

今日も明日も愛用していく、私の“イヤフォン最高No.1”

もう限界、息切れだ。

だけどまだ、デザインの話もできていない。ケースひとつとっても、たびたび触れたくなる上質な手触りだとか、握ったときにしっくりくるサイズ感だとか、ヘアライン加工の美しさ、天面に刻まれたロゴの上品さが、ディスプレイ越しに見た印象とほぼ相違がないってすごいよな~とか、まだ言えてない。

カラバリだって、メインのシルバーが目立っているけれど、実は定番のブラックが定番じゃない奥深さがあって、表面の美しさだけじゃなく、ケースの内側やイヤフォンの耳に当たる部分まで統一感ある漆黒が、ギラつくことなく品よく光る、その様が大変お気に入りなんだとか、まだ語れていないことがあるのに……!

このブラックカラーが好きすぎて、一緒に組み合わせるスマートフォンを、人生で初めてブラックに買い替えようかと考えている。何という影響力だ

結局、EAH-AZ100を好きなところを順に並べていたら、コスパの話がどっかいってしまったけれど、これだけ愛を語れて、買って良かったと強く思うポイントが随所にある、そんなイヤフォンの価値は、もうとっくに約4万円という価格を大きく超えていると思う。今までイヤフォンを使うときに「もうちょっとこうだったら……」と思うところが、全て満たされる、そんな圧倒的な満足度があるのだ。

人は悲しみを知り、心からの愛を知るわけだけれど(引用元:LUNA SEA)、EAH-AZ100なら、イヤフォン選びに限っては、誰も悲しい思いをすることなく、きっと満足できると思う。

これからイヤフォンを新調する人がいたら、たとえ今は予算を1万円前後で見積もっていたとしても、ぜひ一度EAH-AZ100に目を向けてみてほしい。“ちょうどいい”というよりも、“これがいい”と愛用したくなる、そんな一台にきっとなるはずだ。

三月旭

Web編集者、ときどきライター。昔からモノが好きで、気付いたらスマホ3台持ってました。ガジェットを使いこなすことなく、服と猫と共にただ愛でています。