2011年AV Watchニュース記事 年間アクセスランキング
-Androidウォークマン、PS Vita、HMDなどに注目
2011年の各記事へのアクセス数を20位まで公開する。なお、対象はニュース記事のみで、コラムや固定URLのコーナーなどは除いた。
Android 2.3ウォークマン「Z1000」 |
PlayStation Vita |
2位と3位には、共に「PlayStation Vita」がランクイン。3G通信機能を搭載したことで屋外でも通信機能を使ったゲーム/サービスが受けられる点や、マルチタッチ対応の5型有機ELディスプレイと本体背面にもタッチパネルを装備する点が主な特徴。「Next Generation Portable(略称:NGP、コードネーム)」として発表された当初からの注目度は高く、PS Vita発売日決定の記事も8位に入っている。
4位は、ソニーの有機ELパネル内蔵/3D表示対応のヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」がランクイン。表示品質だけでなく未来的なデザインのインパクトも大きかった。このほか5位にトリプルチューナ搭載のBDレコーダ「ブルーレイDIGA」、7位にはiPod touchの新色「ホワイトモデル」の追加が入っている。東芝関連では、6位に4Kや裸眼3D対応の「グラスレス3Dレグザ」の開発表明が、11位にシステムLSI「レグザエンジンCEVO」搭載で画質向上や動作速度の高速化を図った「REGZA Z2シリーズ」がランクインした。なお「グラスレス3Dレグザ」については、「REGZA 55X3」として12月10日に発売開始している。
HMZ-T1 | ブルーレイDIGA春夏モデルのラインナップ |
4K「グラスレス3Dレグザ」 | iPod touchにホワイトモデル追加 |
NHK衛星放送再編、BSスカパー!開始 |
今年は地上アナログ放送の停波に伴い、放送業界の動きやアナログ映像機器への対応にも注目が集まった。10位には新BSチャンネル「BSスカパー! 」の開局が、14位には全番組ハイビジョン化したNHKの新「BS1」と「BSプレミアム」がそれぞれランクイン。地域毎の聴取制限を無くしたNHKラジオのネット配信も12位に入った。また、9位と17位には、著作権保護技術のAACSの規定に基づいたBDプレーヤー/レコーダのアナログ出力制限と、それを受けたPS3の出力制限への対応がそれぞれ入っている。
(2011年 12月 27日)