年末特別企画

2018年AV Watchアクセスランキング。新4K/8K放送や格安4Kテレビなど

2018年の各記事へのアクセス順位を20位まで公開する。なお、レビュー記事や固定URLのコーナーなどは除いた。

2018年に最も多くアクセスを集めたのは、NHK BS1など多くのBS放送の解像度が横1,440ドットに削減されたというニュース。12月の新4K/8K衛星放送開始に向けて1月14日から順次実施された帯域再編の影響で、年初から大きな注目を集めた。

NHK BS1の受信情報(1月15日)。解像度は1,440×1,080ドット

2位は、新4K/8K放送の視聴に必要な機器や注意点をまとめた記事。NHK BS4Kと民放キー局系の右旋チャンネルは既存のBS放送アンテナや室内配線にBS4Kチューナーを繋ぐだけで視聴でき、左旋を含むすべてを見るには対応アンテナが必要なことなどを紹介している。

新4K/8K衛星放送のロゴ

3位のドン・キホーテや4位のオプトスタイルなど、4K対応の低価格テレビが昨年に引き続き、今年も注目を集めた。BS/CS 4Kチューナを内蔵した東芝の4K有機ELテレビ「REGZA X920」も上位にランクイン。ソニーがBRAVIAリモコンの一等地に、HuluやAbemaTVなど映像配信サービス専用ボタンを用意する狙いを紹介した記事も読まれた。

東芝の4K有機ELテレビ「REGZA X920シリーズ」
新BRAVIAのリモコン上部の「インターネット動画ボタン」

視界を制限するバリアとヘッドフォンで集中力を高める、パナソニックの一風変わったウェアラブルデバイス「WEAR SPACE」も注目され、12月にはクラウドファンディングの目標金額を達成、製品化が決まった。

Netflixの値上げや、ラックスマン製の真空管キットが付録のムック本、初代PlayStationをコンパクトサイズで復刻した「プレイステーション クラシック」などもランクインしている。

WEAR SPACE
プレイステーション クラシック

レビューや連載では、ソニーのリーズナブルなHDMI搭載サウンドバーや、ボーズの肩のせBluetoothスピーカー、小型スピーカーとアンプで始めるオーディオ入門などが人気を集めた。

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