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小惑星探査機「はやぶさ2」映像化「劇場版HAYABUSA2~REBORN」予告

小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションを映像化した、ドキュメンタリー「劇場版HAYABUSA2~REBORN」が11月27日より劇場公開決定。予告編が公開された。配給はローソンエンタテインメント。

本作は、初代はやぶさを描いた第1作「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」からのエピソードに加え、新たに「はやぶさ2」の軌跡を追ったはやぶさミッションの10年の歩みを締め括る宇宙科学ロマン・ドキュメントの完結編。小惑星リュウグウでの探査をするために打ち上げられた「はやぶさ2」が地球を旅立ってからいくつもの困難を乗り越え、小惑星リュウグウにてサンプルを採取し、地球に帰還するまでが描かれる。

なお、「はやぶさ2」は2020年12月6日に地球帰還予定。

公開された予告編では、美しい壮大な宇宙を舞台に小惑星イトカワに行き帰還した「はやぶさ」の様子から始まり、「はやぶさ」の意思を継ぎ生まれ変わった「はやぶさ2」が小惑星リュウグウにタッチダウンする姿や、空に飛び立つシーン、そしてボロボロになった姿などが鮮やかな3D映像で描かれている。

映画『劇場版 HAYABUSA2~REBORN』 予告編

予告では、本編でもナレーションを務めるウルトラシリーズ6作目の「ウルトラマンタロウ」で主人公・東光太郎を演じた篠田三郎氏が、「はやぶさ2」を息子にみたて、語りかける父のような優しい口調でナレーションしている。

あらすじ

小惑星リュウグウのカケラを持ち帰るため、再び広大な宇宙空間へ飛び立ったはやぶさ2 。

それから2年半、32億キロの距離を進み続けた孤独な旅路の末、待ち受けていたのは、想定外のリュウグウの姿だった。あらゆる場所が岩で覆われ、タッチダウンに最適な、平らな場所が存在しなかったのだ。

「君を”また”失ってしまうかもしれない」小惑星イトカワでの悪夢が去来する。はやぶさ2はどのように困難を乗り越え、数々のミッションを成功させていったのか。そして彼がリュウグウで見つけたものとは……

作品情報

監督・シナリオ:上坂浩光
ナレーター:篠田三郎
音楽:酒井義久
監修:吉川 真
制作:ライブ

宣伝協力:SPSS 配給・宣伝:ローソンエンタテインメント 協賛:NEC、大正製薬 協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)