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マランツ“まったく新しいAVアンプ”CINEMAシリーズ今冬発売
2022年9月27日 11:00
マランツは、AVアンプのラインナップを再構築し、まったく新しいホームシアター用アンプの製品群「CINEMAシリーズ」を2022年冬より順次発売すると予告した。旗艦モデルであるAVプリアンプと、16chパワーアンプ、3モデルのAVアンプで構成するシリーズで、具体的な仕様や価格、発売時期は後日アナウンスするという。
モデル名は以下の通り。
- 15.4ch AVプリアンプ：AV 10
- 16chパワーアンプ：AMP 10
- 9.4ch AVアンプ：CINEMA 40
- 9.4ch AVアンプ：CINEMA 50
- 7.2ch スリムAVアンプ：CINEMA 70s
CINEMAシリーズは、「マランツの伝統的な3つの特徴である、極めて優れたオーディオパフォーマンス、細部にまでこだわり抜いた品質、そして時代を超えたエレガントなデザインを兼ね備えている。映画ファンや音楽ファンの方々には、CINEMAシリーズが提供する臨場感溢れるサウンドを通して、ホームシアターのために精巧に作り上げられたマランツの新しいAVアンプの魅力を実感していただけると確信している」という。
サウンドだけでなく、「美しさを求める方にも、ラグジュアリーな居住空間を演出するにふさわしいCINEMAシリーズを作り上げたインダストリアルデザイナーの技巧を評価していただけることでしょう」とのこと。
ピュアオーディオ製品である「MODEL 30」や「SACD 30n」などと同じコンセプトでデザインされた新しいフロントパネルとシャーシを採用。ポートホールに代表されるマランツの伝統的なデザインエレメントの継承と現代的な解釈による再構築を経て、「これからのマランツを象徴するまったく新しいデザインとして生み出された」。「印象的でありながら、様々なスタイルのインテリアに調和する普遍性を兼ね備え、住空間にオーナーの個性を反映させる、これまでにないオーディオのデザイン。それが新世代のマランツデザインの目指したもの」だという。
最新のDSPにより、Dolby AtmosやDTS:X、Auro-3Dなどのイマーシブオーディオのパフォーマンスを引き出すほか、「時間を忘れて作品に没入できる3Dサウンドスケープを提供する」という。
複数の8K/60Hz、4K/120Hz対応のHDMI入力、ルームアコースティックの最適化機能なども備える。
HEOSを搭載しているため、ハイレゾ対応の音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ、ポッドキャストをHEOSアプリから操作し、再生可能。Bluetooth、AirPlay 2でスマートフォンを接続して、様々なアプリやコンテンツの音声を高音質で再生することもできる。
セットアップメニューには、新開発の高精細GUIを採用、より美しく操作しやすく進化した。操作は付属のリモコンだけでなく、専用のアプリやWebブラウザからも可能。Alexaによる音声コントロールにも対応している。
